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キャンピングカーの快適化を見ていきたい。キャンピングカーに乗っている方はけっこう四六時中「快適化」について思いを巡らせている。
普通に考えるとキャンピングカーは快適で当たり前かと思う。しかし実際はそうではない。逆にまっさらな状態のキャンピングカーは使う人によったりキャンカーライフスタイルによっては快適とは程遠かったりする。
キャンピングカーはオーナーの使い方により快適化して適正にしていく必要がある。
うちのキャンピングカーアウトドアジュニアの快適化についてチェックをしてキャンピングカーの快適化はどのようなものがあるかを見ていきたい。
この記事に書いてあるコト
なぜキャンピングカーを快適化するの?
キャンピングカーをなぜ快適化するかといえば、オーナーさんの使い方は三者三様十人十色百人百様で1台のキャンピングカーでも使われ方が全く違う。
普通自動車であれば、快適化などということはそんなに無いかも。ドライブレコーダーも標準装備の現代の車であれば、いいとこ謎の芳香剤を取り付けるくらいだろう。
しかしキャンピングカーはそうはいかない。たとえばキャンカー車内で夕飯を取る場合でもコンビニ飯で酒も飲まず終了する方もいれば、オレみたいにビールサーバーまで導入をして居酒屋並みの宴会を望むアホもいる。
なのでキャンピングカーというまっさらなキャンバスに、それぞれのオーナーさんが自分の方向性や使いやすさにより快適化やDIYカスタマイズをするということだ。
キャンピングカーの快適化車両編
キャンピングカーの快適化をウチのアウトドアジュニアに施した快適化を例に上げて、どのようなモノがあるかを見ていこう。まずは車両に施した快適化です。
ショック交換と増しリーフ
キャンピングカーの快適化でまず浮かぶのが足回りの強化です。トラックとは言えほぼ積載重量マックスでいつも走っているようなキャンピングカーです。
ショックアブソーバーの強化とリアリーフに増しリーフを入れる定番の追加は必須と思います。
特に増しリーフはリーフ強化することでリアが上がり操縦安定性が格段に上がる。
ぜひキャンピングカーの快適性を上げるためにも足回り強化は検討してほしいと思う。
サイクルキャリアのレール追加
通常サイクルキャリアは2台分が取り付けられていることが多い。このFIAMMAのサイクルキャリアは4台分のレールが取り付けられる。
4本のレールを取り付けることでロードバイク積載の自由度やここにコンテナボックスを乗せたときの安定性など非常に良くなる。
キャンピングカーの快適化・内装編
アウトドアジュニアの標準装備やオプションで取り付けたものについては除外をしています。
キャンピングカーアウトドアジュニアに取り付けたオプションについては以下のページをご覧ください!
それで行ってみよう!
テレビアームで快適ワーケーション
液晶テレビを上下左右に動くテレビアームにすることで、パソコンのマルチモニターとして使えワーケーションもはかどる!
デスクトップミニPCを搭載
デスクトップ用のミニPCを壁に貼り付けてある。デスクトップなどをクラウドで同期してあるので、出先でも自宅とほぼ同様の環境で仕事ができるぞ!
ブルーレイレコーダー
TVチューナーだけでは、もし現地でテレビ映らないときもある。そこでブルーレイレコーダーを乗せてみた。これが案外便利。
テレビがきちんと映る場所でテレビ番組などを録画しておくと後で見たりできる。
ブルーレイレコーダーのダブルチューナーと液晶テレビのチューナーで3チューナーとなり、2つの裏番組を録画できるようにしてある。
地デジ・BSアンテナ
地デジ・BSアンテナをラダーに取り付け、車両ルーフよりアンテナを出すことでほぼどこでもテレビを受信できるようになった。家庭用のアンテナなので安いし、感度も抜群である。
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ワンプッシュ水道スイッチ
シンク下の足元にピンポンスイッチを付けて、コレを押すことで水道が出るようにしてある。手元スイッチだと無駄な水を使う場合があるが、これなら両手を使え必要なだけ水を出せる。
電源切り替えスイッチ
左側のスイッチは外部電源と発電機の切り替えスイッチ。右側は100V(外部or発電機)とインバーターの切り替えスイッチ。
発電機搭載をしているアウトドアジュニアは家庭用100Vも発電機と外部での切り替えが必要になる。
さらに大容量リチウムバッテリーを搭載しているので、100V(外部or発電機)とインバーターでの100Vの切り替えスイッチもある。
インバーター搭載しているキャンピングカーも多いと思うが、インバーターは専用のコンセントだけの場合もある。うちの場合は切り替えにより車内すべての100Vコンセントが外部or発電機、もしくはインバーター出力に切り替えられるようにしてある。
もちろん外部と発電機それぞれにブレーカーもついている。
室内コンセント追加
アウトドアジュニアは通常コンセントは4箇所程度だが、その後コンセントを車両外部2箇所、車内6箇所増やした。
アウトドアジュニアはキャンピングカーとして電気周りが充実をしているのでコンセントはいたるところに取り付けてある。
バッテリー室ファン
リチウムバッテリー室にはバッテリー8本に加えBMS(バッテリーマネジメントシステム)やソーラー充電器、バッテリー充電器などが入っている。
そこでバッテリー室の空調ファンを増設してある。
冷蔵庫ファン
アウトドアジュニアの冷蔵庫はエントランス横にある。冷蔵庫の後ろには温水器があり、その後ろには清水タンクとリアシート下収納庫に続く。温水器と清水タンク室の間にファンを取り付けた。
ココにファンを付けると冷蔵庫から空気を取り入れ温水器室(水関連のホースもある)と清水タンクを通りリアシート収納庫に開けた枠穴よりエア循環する。
これにより冷蔵庫の排熱を流し、冬は温水器室や清水タンク室にある水関連ホースの冬季凍結を防ぐことができる。
マイナス10度程度なら全く凍ることはない。ぜひもう一度冬の北海道に行ってテストをしてみたい。
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オーニングライト
サイドオーニングにLEDライトを貼り付けてある。かなり明るい。キャンプなどには大活躍だ。
また暗い駐車場などにおいてもこのライトを点けると安全です。
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製氷機
キャンピングカーの快適化、そして絶対必要な設備である。製氷機があることで氷を買う必要がない。さらにチューハイを始めとする酒類を冷蔵庫で冷やす必要がなくなる。
15分も待てば氷がどんどんできる。キャンピングカーに製氷機はマジ必要装備だと思う。
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ビールサーバー
多分日本中のキャンピングカーを探してもビールサーバーを積んでいるのはウチのアウトドアジュニアだけではないだろうかw
しかしキャンピングカー快適化という観点から見ると、今はなくてはならない装備となってしまった。いつでもどこでも冷たい生ビールが飲めるのはマジですばらしいし、コレを飲むためにキャンカーで出かけると言っても過言ではない。
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まとめ
キャンピングカーの快適化は、そのキャンピングカーをオーナーさんがどのように使うかによって変わってくるだろう。
ウチのキャンピングカーアウトドアジュニアはどのような環境でもどんな場所でも快適に居酒屋にできるというコンセプトで快適化をすすめた結果このような状態になっている。
まだまだキャンピングカー快適化はすすめていきたいと思う。