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「ちろり」をぜひともキャピングカーに常備してほしいと切に思う今日このごろである。日本酒はもちろん焼酎も愛するオレとしては、ちょっと大きめのちろりを常備しておくと、冬の熱燗はもちろん焼酎前割りで呑めるのは本当にうれしい。
大きめのちろりで焼酎前割りをそのままでいただくのはこのところの定番になっている。冬になればこれをそのまま燗付けすれば焼酎前割りのお湯割りになる。
毎回水割りの割合を気にすることなく飲みすすめることが出来るのはとてもいいものだ。
今回は大きめちろりをこよなく愛するオレがキャンピングカーにぜひともちろりを常備してもらいたいと絶賛オススメしたいと思う。
この記事に書いてあるコト
ちろりって何?
ちろりは居酒屋などでよく見かける日本酒を熱燗にするための酒器です。その殆どは金属製のカップ型で取っ手がついている形をしている。大きさも1合から大きいものだと4合くらいの大きさまである。
オレの使っているちろりは4合の大きさがある。たっぷりだ。
お燗をしたちろりはそのままテーブルに運べばおちょこ代わりになるように注ぎ口もついている。
ちろりは江戸時代には作られていたと言われ、それまでは酒をやかんや鍋に入れて直火で温めていた。直火の場合当然上下温度の違いや当時の火力を考えると調節が大変だったことが伺える。
ちろりがあることにより一旦お湯を挟むことで、熱燗酒の味も良くなった。それは現代も一緒で熱燗酒を楽しむとともにその湯煎をする感じもいい雰囲気だ。
ちろりの材質は何がある?
ちろりが登場をした江戸時代、その当時の材料は銅が主流であった。今も卵焼き器でもおなじみの銅は熱伝導性が非常に高い。日本酒を燗付けするにはよい材質です。
銅製のちろりはその色合いも良い感じである。
出典:アマゾン
雰囲気も良くて熱伝導率も高い。江戸時代当時を思い浮かべながら酒を燗するのは悪くない。
値段も手頃なステンレスやアルミ製のちろり
出典:アマゾン
ちろりにはお手頃価格で扱いも気軽なアルミ製、さらには表面が鏡面のステンレス製などもある。耐熱ガラスのちろりなどもあり楽しい。
高級品の錫製ちろり
出典:アマゾン
ちろりの材質で一番高額なのは錫製。錫という材質には錫イオン、さらに抗菌作用などもあり日本酒を燗すると更に美味しくなるなどの効果ある。
希少な金属の錫はその独特な表面、さらに肌触りでとてもステキな酒器となる。
燗酒の温度
日本酒の燗はどのくらいの温度だろうか。確認をしておく。
- 日向燗(ひなたかん):30度
- 人肌燗(ひとはだかん):35度
- ぬる燗:40度
- 上燗(じょうかん):45度
- 熱燗(あつかん):50度
- 飛びきり燗(とびきりかん):55度
オレは上燗が好み。
温度管理はとても大切
出典:アマゾン
- 油やお湯など測りたい料理につけると4-6秒だけで温度を表示
- 調理温度計の測定可能範囲は-50℃~+300℃
- 精度は ±0.5°Cです(*温度範囲:0 ~ 100°C)
- ホールド機能でディスプレイに表示中の温度表示をロック
- バックライト付きディスプレイ
日本酒の燗は温度がとても大切。いつもいただいているのが熱燗と思ったら温度がぜんぜん違う。そんなこともある。
きちんと熱燗の温度はデジタル温度計で図るのが良い。オレもキャンピングカーに常備している。
焼酎前割りには大きめちろりで
焼酎は前割りがオススメ。なんといっても水割りするときの割合が変わることない。
焼酎の前割りはあらかじめ焼酎と水で割っておく方法。大きめのちろりで水割りを作っておけば割合が変わらない焼酎の水割りが楽しめる。
そして、そのまま燗をすれば焼酎のお湯割りが完成である。前割りの場合オレは1:1が好み。
ちろりは大きめがオススメ
ちろりの主流は1合などの小さめだと思う。しかし自宅やキャンピングカーで使う場合、ぜひちろりは大きめがオススメ。2合以上、できれば3合のちろりは使いやすい。
焼酎の前割りも楽しみたい場合は特に大きめをすすめたい。
ちろりのオススメ5選
最後にオススメのちろりを種類別にチェックしてみよう。
大きめをリストアップしてみたぞ。
アルミ:和平フレイズ チロリ 3合
出典:アマゾン
- 本体サイズ:約11.5×9×高さ13cm
- 材質:アルミ
- 生産国:日本
値段も安く、熱伝導も良いアルミ製。迷ったらまずはこの廉価なアルミ製ちろりを手にとって見てはどうだろう。オレのやつもアルミ製。とても使いやすい。
アルミ:酒タンポ 3号 籐巻
出典:アマゾン
- 外寸 :φ92×135mm
- 製品重量:50g
- 材質:アルミ・籐
- 容量:0.51L
酒たんぽも取っ手のところに藤が巻かれているので熱々の熱燗が好みの方は、こちらのほうが取っ手が熱くならず使い勝手が良い。
銅:アサヒ 食楽工房 酒タンポ CNE41
出典:アマゾン
- サイズ:7×11×12cm
- 本体重量:152g
- 本体:銅、内面:錫メッキ、仕上げ:ブロンズ、柄:真鍮・籐
- 原産国:日本
- 容量:330ml
アルミ製の3倍位の値段になるが、銅製になるとちろりもかなりいい感じの風合いになる。高級感も出て、キャンピングカーに常備するならこのくらいあるとうれしいかもしれない。
銅は熱伝導に優れ保温性もよいため熱燗作るのにもよい。
ステンレス:遠藤商事 業務用 酒タンポ 2合
出典:アマゾン
- サイズ:直径×高さ(mm)82×133
- 本体重量:165g
- 素材・材質:18-8ステンレス
- 原産国:日本
- 容量(合)2
調理器具としてステンレスはとても良い素材。錆びないしアルミみたいに白濁しない。そこそこ高級感もあり扱いやすい。ステンレスのツヤツヤピカピカ表面がキライでなければイチオシちろり。
錫:【能作 和紙でラッピング】 ちろり L
出典:アマゾン
- 商品サイズ:H140 W130 D77
- 錫100%のちろりに注ぐことでお酒の雑味が抜け、一層美味しくお酒を味わえます
- 約380cc入ります
まとめ
ちろりをぜひとも自宅はもちろん、キャンピングカーにも備えてみてはどうだろう。冬の熱燗、焼酎の湯割り、そして暑くなっても焼酎水割りやソフトドリンクサーバーとしても活躍をする。
手軽なドリンクやお酒を入れておくのにもかなり重宝をする。チェイサーの水を入れておくのもいい感じかもしれない。
高級感を出すならマジで錫製のちろりはかなりの存在感。できればオレも欲しいと思っている。