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アウトドアジュニアのギャレーを見ていきたい。と言ってもジュニアにギャレー、いわゆるキッチンというものは存在をしない。
あるのはエントランスを入ってすぐにある、ちょっと大きめのシンクだけである。必要最小限の設備に水回りはきちんと充実をしているアウトドアジュニアのギャレー周りをチェックしてみよう。
クラス最大の大型シンク
キッチンのないアウトドアジュニアではあるがシンクは非常に大きなものがついている。使いやすく実用的だ。形やデザインに拘ったシンクではなく使い勝手を一番に考えられたシンクだろう。
10インチのダッチオーブンも入れることが出きる。
皿洗いはもちろん洗顔や歯磨きなども非常にやりやすい。シンクの隣はテーブルになっているので、作業もしやすい。
水道は電気温水器でお湯も作れるので、混合栓となっている。清水タンクは157Lあるので、安心して皿洗いができるのだ。
ギャレー周り
ギャレー周りはこのような感じになっている。
シンクの下はオーブンレンジがある。
シンク横のテーブルは取り外し式になっている。このテーブルを取り外すと、ちょうど2段目(炊飯器のあるところ)がバンクベッドに行く階段になる。なんてムダのない設計だろう。
このエリアは実は虎の穴と言って、アウトドアジュニアのリア居住部分と運転席のキャビンも結ぶ唯一のところとなっている。一般的なキャブコンはここが大きく空いていてすんなりとキャビンからリア居住区間に移動できるがアウトドアジュニアは非常に狭く、逆にギャレーやモノを置く、そして階段と使い勝手を優先しているのである。
車内が狭いアウトドアジュニアなので、このようなスペースも非常に大切。
オレはこの一等地エリアにビールサーバーおビール生樽をおいてあったりする。普通の方は何をおいているのだろう。
コンロはないのでカセットコンロ
一般的なキャブコンには小さいコンロがついていたりするが、アウトドアジュニアにはそのようなコンロなどはついてない。あのコンロって使いやすいですか?
キャンピングカー車内でエライ料理をするオレですが、カセットコンロ2台のほうが非常に使いやすいと思っています。
ウチでは大小様々なフライパンや鍋が存在するので、大きいカセットコンロと小さいカセットコンロの組み合わせで調理します。非常に使いやすいです。
また使い終わったカセットコンロは収納ケースに入れればコンパクトになり場所も取りません。必要な時だけ必要な大きさのコンロを使うことができます。この一手間でキッチンの必要がなくなり車内も広々使えるのです。
食器置き場・乾燥台
ギャレーにつきものの食器置き場はどうしていますか?
ウチは昔、先程のビールサーバーが鎮座している虎の穴に食洗機をおいてあったこともある。けっこうキャンピングカー車内で食器置き場は難しいと思う。
そもそも食器を使わない方も多いのではないだろうか。ウチは家庭と同様の普通の陶器の食器を使っています。100均の食器なので気兼ねなく使うことが出きる。
陶器食器と一緒にプラ食器もある。両方ともいいところがあるので、場合に応じて使い分ける。
そしてシンクのところに100均ワイヤーで食器カゴを取り付けた。いつも使う食器はココに置きっぱなし。また食器を洗ってココに置けば水も切れて食器乾燥にもなる。
左上には調味料入れ、そしてコーヒーメーカーもある。
オーブン電子レンジは超便利!
アウトドアジュニアには電子レンジではなくオーブンレンジが搭載されている。リー社長のこだわりはこんなところにもある。
普通のキャンピングカーには電子レンジが載っているのがほとんどだろう。ただ電子レンジが乗っていても電源のあるところでしか使えない場合が多い。
アウトドアジュニアは発電機が搭載されていることで、この電子レンジはもちろん、オーブンレンジとしても本当に使えるのだ。
電子レンジだけなら、食材買ったコンビニとかスーパーであたためればいい。しかしオーブンは違う。オーブンがあることでブリカマ焼いたりピザ焼いたりパンを焼いたりできるのだ。
本当に使えるギャレーには電子レンジではなくオーブンレンジではないかと思う。
まとめ
アウトドアジュニアにはギャレーはない。しかしギャレーではないがシンクにしても調理台にしてもオーブンレンジにしても、とても使えるものが集まっている。
キャンピングカーで必要な設備、いらない装備などがあると思うが、オレはアウトドアジュニアにギャレーがなくて良かったと思っている。
狭い車内に対して使用頻度を考えると、あの専有面積はとてももったいないと思う装備の一つではないかと考える。