キャンピングカーアウトドアジュニアについて

アウトドアジュニアの冷蔵庫は家庭用68L大容量!宴会に必須!

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アウトドアジュニア 冷蔵庫

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アウトドアジュニアの冷蔵庫をチェックしてみたい。アウトドアジュニアには家庭用の普通のワンドア冷蔵庫が搭載されている。電源は家庭用なのでもちろんAC100Vオンリーという割り切りようだ。

この冷蔵庫もエントランスを開くとすぐ右側に位置をしていて、この場所にあるとスーパーから買い物をしてきた場合、すぐに食材を冷蔵庫に放り込める。

アウトドアジュニアの冷蔵庫について見ていこう。

アウトドアジュニア冷蔵庫について

アウトドアジュニア冷蔵庫

アウトドアジュニアに搭載されている冷蔵庫は小さいマンションや一人暮らしの方が使っているようなワンドアの68L冷蔵庫となっている。小さいボディではあるが、そこそこの収容能力がある。

特にドアポケットはかなり大きく下段には2Lの酒パックやペットボトルが余裕で入る大きさとなっている。

ジュニアの冷蔵庫ER-70スペック

Elabitax ER-70
冷凍機の種類 圧縮式
貯蔵庫の冷却方式 冷気自然対流方式
有効内容積 68L
消費電力
  • 50Hz・192kwh/年
  • 60Hz・198kwh/年
サイズ 横約475mm×奥行約445mm×高さ約620mm
コード長 1.9m
定格電圧 100v
定格消費電力 76/78w
定格周波数 50/60Hz
重量 21kg
冷媒 HFC-134a

製氷・冷凍スペースは無い

製氷

冷蔵庫ER-70に冷凍スペースはない。製氷スペースは右上に配置している。小さい製氷皿で氷ができるが、期待はできない。自宅などで常時冷蔵庫を回しているこの製氷機が霜で覆われる。当然だがアイスクリームを入れておくと溶けてしまう。

使い勝手の悪いワンドア式冷蔵庫の製氷スペースは、キャピングカー用途ではなくてもいいのではないかと思ってしまう。

冷蔵庫の配置場所

冷蔵庫の配置場所

アウトドアジュニアの冷蔵庫の配置場所は車両エントランスを開けてすぐのところにある。多分数あるキャンピングカーでもエントランスドアを開けてすぐのところに冷蔵庫があるというキャンピングカーはアウトドアジュニアだけではないだろうか。

リーさんはリアダイネット部のシート下にジュニアのライフラインをすべて押し込んでいる。その中でも冷蔵庫だけは中を取り出すための扉が存在するため、ここしか取り付ける場所がなかったのだろう。

またシートの高さや幅はこの冷蔵庫と発電機でだいたい決まったのだろうと推測できる。本当にバッチリと車内レイアウトに収まり、そしてこの場所に冷蔵庫があることで使い勝手は抜群である。

冷蔵庫の電源は?

アウトドアジュニアの冷蔵庫は普通の家庭用冷蔵庫となっているので上記諸元でもわかるように電源は家庭用電源であるAC100Vオンリーとなっている。

そして私を含め何人かはキャンピングカーでの出先でどのような状態でも24時間冷蔵庫を稼働したいことから「インバーター」「サブバッテリー増強」は必須のカスタマイズとなっている。

もちろん発電機も冷蔵庫の電源として使えるが、冷蔵庫だけのために発電機を回し続けるのはナンセンスというもの。やはり冷蔵庫の電源にはサブバッテリーの強化とインバーターの配備は必須と考える。

冷蔵庫をおろしてエンゲル等に換装するのはなぜ?

アウトドアジュニアの冷蔵庫は前述のように家庭用の普通の家電冷蔵庫となっている。なので常時100Vが供給されないと冷蔵されずただの箱になる。

なのでジュニアに載っている方の何人かはこの家庭用冷蔵庫をおろしている方もいるようだ。空いた場所にはアイスボックスや3ウェイの冷蔵庫、エンゲル冷蔵庫などに積替え換装をしている方も多い。

そもそもキャピングカーの冷蔵庫を動かすのに発電機を回すというのは、かなり不効率だが、消費電力100Wくらいあるとサブがディープサイクル鉛バッテリー2本だと心もとない。

せめてキャンピングカースタンドアロンで24時間動かすのであればディープサイクルの場合は3本程度ほしいし、ソーラーパネルで日中はバッテリーの充電もアシストしたい。これであれば、足らなくなった電気を発電機で充電を賄うというのはいいのではないだろうか。

この家庭用冷蔵庫を搭載した上でのアウトドアジュニアの電気周りはリー社長的にあまりまとまっていなかった・・・のではないかと推測できる。

ただウチのジュニア的には、この使える家庭用冷蔵庫を車中泊旅中24時間いつでも動かすということは、命題になっていて、それが今のソーラーパネル搭載や最終的にはリチウムサブバッテリーでほぼ解決にたどり着いたとも言えるだろう。

まとめ

アウトドアジュニアの冷蔵庫の設置場所は本当にすばらしい場所にあると思う。スーパーで食材を買ってきてエントランスドアを開ければすぐに冷蔵庫に放り込めるのだ。

普通キャンピングカーの冷蔵庫というとキッチンの横にあり大体がキャンカー車内の奥だったりする。またキャンカー室内の大ネットや通路側にドアが開くことが多いので、食材を入れるにも必ず車内に入る必要がある。

それがアウトドアジュニアはエントランス横にあるので、ドアを開けばすぐ冷蔵庫だ。ダイネットシート下に格納され、大きさ的にも本当にジャマな冷蔵庫が車内に出しゃばることなく絶妙な場所に収まっている。

アウトドアジュニアの冷蔵庫は、すばらしい配置場所に感嘆するとともに、今晩もキャンカー車内の宴会をこの冷蔵庫は支えているのだ。

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