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2020年9月27日に行った所を記事にしています。
ヘッドライトの黄ばみを市販されている「ヘッドライトクリーナー・コート」で行ったら、格安で簡単に1時間ほどでピカピカに仕上がった。
ウチのアウトドアジュニアは2020年で18年もの歳月がたった。当然のようにヘッドライトは白内障のように黄色味かかった白く濁った状態である。
車が古くなるのは仕方ないが、このヘッドライトが黄色く濁ると、本当にぼろい車に見える。いつも何とかしようと思っていたが、やっとこ重い腰を上げた。
しかし、これが1時間ほどの作業で驚くほどきれいになり、驚愕したのでレポートしたい。
まずは論より証拠。以下のヘッドライト磨き前と後の画像、ビフォーアフターを見てもらいたい。これ見れば絶対にヘッドライト黄ばみをとりたくなること間違いない。
この記事に書いてあるコト
ヘッドライトの黄ばみを取る前と後
ヘッドライトの黄ばみを取る前
ヘッドライトの黄ばみを取った後
撮影した時間帯がちょっと違うので、光の加減が少々変わっているが、ヘッドライトの黄ばみが完璧に取れ、美しいクリアなヘッドライトレンズに生まれ変わっていることがわかると思う。
これが1,000円ちょいのコストと小一時間の作業時間でできてしまうのだから、やらないワケいかないでしょ。
というわけで、購入をしたヘッドライトクリーナーと、その作業内容を追ってみたい。
ヘッドライトが黄ばんでいると何が悪い?
昔の車のヘッドライトはそのほとんどがガラス製で黄ばみなどは無かった。しかし現在の車のほとんどは樹脂製(ポリカーボネート)が使われている。そうプラだ。
なので、紫外線などの影響を受けると黄ばみ、光沢がなくなる。車の目ともいえるヘッドライトが黄ばみ、白く濁ってしまうとなんだか白内障になったみたいで・・・マジでかわいそう。
また車のヘッドライトが黄ばんでいるとデメリットも出てくる。
- ヘッドライトの光量が落ちる
- カッコ悪い
- 下取り時などで査定が下がる
- 愛着が落ちると運転も雑になる
スマートシャイン ヘッドライトコート W-138
出典:アマゾン
- 容量:14ml(約1台分)
- くすんだヘッドライトがよみがえる
- 樹脂製ヘッドライトの黄ばみを落とし、 クリアな輝きが1年続く
- 特殊UVカットポリマー配合
- 超耐久性能でクリアな輝き
このヘッドライトクリーナーだけで問題なく仕上がる。用意するものはバケツと水と拭きとりタオルくらい。マスキングテープなども同梱されているので心配なしだ。
あとは作業する天候が非常に大事である。
できれば気温は10度以上、15度くらいから25度くらいんで晴天、さらには無風だとかなりよい。
それではヘッドライトの黄ばみ磨きの実際を見ていこう。
ヘッドライトの黄ばみ落とし・磨きの実際
出典:アマゾン
ヘッドライトクリーナーのパッケージ内容はこのようになっている。
- マスキングテープ
- 研磨パッド
- 耐水研磨ペーパー(荒磨き2枚・仕上げ1枚)
- コート剤A液
- コート剤B液
- 塗布具2個
説明書通りやれば、オレのような不器用なヤツでも1時間ほどで作業は完了するので心配は無用だ。
ヘッドライト部の洗車・マスキング
まずはヘッドライトやその周辺の洗車をする。ヘッドライトクリーナーのコート剤を塗布した後は1週間洗車ができないということもある。
洗車が完了をしたら、水分をきっちりとタオルで拭き上げる。
その後マスキングをする。ヘッドライト周りのボディにマスキングをするのだが、マスキングテープの端をボディ内側に折り曲げながら行う。
このようにヘッドライト全周をマスキングする。もちろん両方のヘッドライトにマスキングね。
これからヘッドライトを耐水研磨ペーパーで磨くので・・・特にヘッドライトとボディの境目はしっかりとマスキングしないと研磨ペーパーでボディに傷つけることになってしまうぞ。
ヘッドライト黄ばみ落とし・荒研磨
まずはヘッドライトの黄ばみ落としとなる・・・粗磨きをしよう。
裏面が黄土色の研磨ペーパーを研磨パッドに巻き付けヘッドライトを水で濡らしながら研磨する。
耐水ペーパーは2000番となっているので、ヘッドライトの黄ばみがひどい方は予備の耐水研磨ペーパーを用意すると良いだろう。
耐水ペーパーはこのように研磨パッドに巻き付け磨き上げる。
ヘッドライトの隅など磨きにくいところは指を使って行った。
バケツに水をたっぷり用意して、汚れを都度水洗いしながら磨き上げていく。
水分が少ないと研磨ペーパーも滑りにくく作業がしずらいので、しっかりと水を流しながらヘッドライトの黄ばみを徹底的に、この粗い研磨ペーパーで落とす。
黄色く汚れたヘッドライト黄ばみがどんどんと落ちてくると、このように洗い水が黄色く濁っている。とても汚いが、それに伴いヘッドライトの黄ばみも落ちていく。
2000番の耐水研磨ペーパーで磨きが終了した。ヘッドライトの黄ばみはかなり落ちたようだが、白く汚れが残り、また表面がざらついているようで、ホントにきれいになるのかちょっと心配になるレベル。
ヘッドライト黄ばみ落とし・仕上げ研磨
2000番の研磨ペーパーで徹底的にヘッドライトの黄ばみを落としたら、最後に6000番の研磨ペーパーで表面を仕上げていく。
この場合もたっぷりの水を付けてヘッドライト全体をしっかりと磨いていく。
仕上げの研磨ペーパーは1枚しかないので、心配な方は予備の研磨ペーパーを準備しておくと良いだろう。
たっぷりの水を使いヘッドライト全体を磨き上げる。
ヘッドライトを水で洗い流しながら研磨をして行くと、だんだんとライトレンズがきれいになっていくのがわかる。
最後に水分をウェスで拭き上げる。コート剤塗布後は1週間洗車できないので、ここで汚れなどもすべて洗い流し、拭き上げる。
ヘッドライトコート液の準備と塗布
ヘッドライトのコーティング剤の用意をする。注射器に入っている白いA液を瓶に入っているB液へ注入する。
B液の蓋をしてしっかり振り、AB液を混ぜ合わせ、混合液を作る。
注射器で混合液を2mlほどとり塗布具のガーゼ面に液を浸み込ませる。
塗布具は2個同梱されているので、左右のヘッドライトにそれぞれ1個の塗布具を使用します。
ヘッドライトにコート剤を素早く塗ります。
コート剤はすぐに硬化をはじめるので、素早く塗る必要があります。目安は1分以内。
液垂れはしないようにします。薄くむらなく塗るようにします。コート剤をヘッドライトに塗ると、全体が青みが買った色になりますが、硬化すると透明になります。
約3分ほど完走させた後に、もう一度注射器より2mlとり、再度塗布します。
気温が高いとすぐに硬化し、また気温が低い(目安10度以下)の場合は10分ほど乾燥時間をとります。
2回目のコート剤塗布を完了したら30分ほど乾燥時間をおきます。コート剤の青みがかった色が完走すると透明になり、ヘッドライトがきれいになります。
マスキングをはがしてヘッドライト黄ばみ落とし作業完了
30分以上乾燥をさせたら、マスキングテープを除去します。
以上でヘッドライトの黄ばみを落とし、磨いて、コーティングする全作業が完了です。
ヘッドライトを洗い、黄ばみ落とし、コーティングで約1時間。コート剤の乾燥で30分ほどの時間がかかりました。
まとめ
ヘッドライトの黄ばみを取る前はこのような感じ。完全に白内障状態。
ヘッドライトの黄ばみをきれいに落とし、さらにコート剤でコーティングが完了をしたヘッドライト。1,000円ちょいと1時間ちょいの作業時間で、このように新車時のヘッドライトがよみがえります。
あなたの車、キャンピングカーのヘッドライトが黄ばんでいたら、ぜひ試してみてはどうでしょう。ヘッドライトがきれいになると本当に車の表情が明るくなりますよ!