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車中泊には危険がある?安全に車中泊するポイント10選

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車中泊

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車中泊は危険なのだろうか?車中泊を安全にするための知識を見ていこう!昔はスキー場への前のり仮眠や高速道路渋滞を避けるため前夜に出発するなど、利便性や渋滞回避などに車中泊はよく使われていた。

しかし昨今では車中泊そのものがレジャーの一部としてとらえられ、また車中泊が目的だったり車中泊をしながらの旅も一般的になっている。

休日ともなれば人気の道の駅などは車中泊の車で一杯になる。

車中泊自体は車さえあれば、ほぼ無料で始められることからマジで人気で、宿泊費なども含めメリットも多いことから今後も増えていくことが予想されるだろう。

そんな車中泊ではあるが、メリットがたくさんある反面もちろんデメリットもある。そんな一面である車中泊の危険にスポットを当てて安全に車中泊をするポイントなどをチェックしてみよう。

車中泊の危険やリスク

車中泊は手軽にできる反面、さまざまなリスクがあり、そのデメリットと向き合う必要がある。

そのどれもが知識や経験でクリアできるものがほとんどだと考える。ぜひ車中泊の危険やリスクを頭に入れておいてほしい。

真冬・真夏の気温

車中泊というと一般の人が普通車やミニバンなどで行うことが一般的だが、そうなると車はただの箱。テントよりも雨天などには強いが真冬や真夏の気温に対する耐候性は無いと思っていい。

そもそもただの鉄板で断熱材も入っていないので当然だろう。エンジンを止めエアコンが切れればものの数分で外気の影響を受け一気に気温は上がり下がりする。

夏の車内で熱中症や冬場の雪で閉じ込められる、立ち往生などは日常茶飯事だ。

我々対策をしたキャンピングカーとは違い、普通の車での車中泊は外気に影響を受けやすいのだ。

エンジンかけっぱなしの中毒リスク

そんな真冬・真夏の車中泊での解決策はエンジンを掛けアイドリングで過ごすことだ。アイドリングをすることでエアコンやシガライターを使いちょっとした電気を使うこともできる。

昼休みの20分昼寝でエアコンかけるのとは違い、車中泊となると数時間、普通に一晩となると12時間程度はエンジンかけっぱなしになることもある。

車中泊のエンジンかけっぱなしについては以下の記事で確認をしてほしい。

車中泊 アイドリング
車中泊でアイドリングはNG?真冬や真夏はどうすればいい?

車中泊する時にアイドリングはしてもいいのか?季節が厳しくなる真夏や真冬は車中泊に非常に大変な時期になる。 普通車やミニバンで車中泊をしている方々はこのような時期に車両エアコンのみが頼りで一晩中アイドリ ...

防犯面について

何も考えず無防備で車中泊をしていると、犯罪の標的になる可能性があります。助手席などにカバンや財布、スマホやタブレットを置きっぱなしやダッシュボードに小銭出しっぱなしなどは非常に危険です。

金品を目当てにした車上荒らし等に狙われるかもしれません。

車内にいるからと行ってドアロックなしでいるなども非常に危険です。

犯罪に巻き込まれる

駐車場に車中泊は、そのなかでも危険なエリアや危ない駐車場も存在をします。

犯罪に巻き込まれるまでもなくても、車中泊はかなりの長時間同じ場所に駐車をしています。駐車位置によっては事故をもらう可能性も間違いなく高くなります。

エコノミー症候群

エコノミー症候群は長時間同じ姿勢を取り続けることで起こります。狭い車でフラットにならない座席ベッドではなおさらなりやすいでしょう。

体の中の血流の滞りによって生じた血栓が心臓や肺へ流れ込むことで、死に至ることもある病気です。寝返りが打てない車中泊睡眠では引き金になりかねない。

飛行機の座席で起こることでその名がついたエコノミー症候群ですが、運転席や助手席などきちんと寝る体制が取れない状態で睡眠を取るのもよくないと思う。

そもそもきちんとベッドスペースが作れない車であれば車中泊はしないほうが良いだろう。30分程度の仮眠でならいいかもしれないが。

自然災害のリスク

いろいろな自然の中で行う車中泊は、自然災害とのリスクと向き合う必要がある。雨風雪など予測が立つ災害であれば不必要に出かけることはないだろう。

やはり心配なのは予報の外れた天候悪化と地震だろう。また現地は晴れていても上流で大雨や放流が行われる可能性のある河川なども十分に注意が必要。

よく海沿いで車中泊をやる私は、寝る前にきちんとダイネットを片付け、運転席には何もおかず、どこへ逃げるかをチェックした上で車中泊をするよう心がけている。

また最低次の朝までの天候をチェックすることは、もはや当たり前であると考える。

寝不足による危険性

車中泊の睡眠はしっかり寝ることができない可能性が高い。自分の車での睡眠なので静かであれば熟睡も可能だが、外部要因にさらされているので、そうも行かない。

駐車場に集まる他の車やトラック、一晩中アイドリングをしている冷凍車の騒音は気になると耳に残る。

風や雨の音は家にいる時よりも想像以上にルーフや車両を揺らす音がけたたましい。一緒に寝ているネコは顔を踏みつけるだろうw

それによる寝不足はかなりのもので、次の日の運転に支障を来すのは想像に難くない。

安全に車中泊をするための10のポイント

車中泊を安全に行うためのポイントをチェックしてみよう。私がいつも車中泊をする時にやっていることである。

まずネットで「○○ 車中泊」と検索をする

まずネットで「○○ 車中泊」と検索をする。○○は車中泊場所です。

これにより、これから車中泊をする場所が大丈夫なのか?実際に過去に車中泊をした方のブログやツイッターなどのログをチェックすることができる。

過去にトラブルがなかったか、なにかの集会会場になっていないかなど事前に車中泊する場所のチェックをしておくことは大事だろう。

スマホの電波がある場所を選ぶ

車中泊場所である道の駅や駐車場は民家から離れている場合も多い。その駐車場に到着をしたら最初に確認をするのはスマホの電波をつかんでいるか?それに尽きる。

どんなにすばらしい景色でも環境でもスマホの電波がさっぱりでは不安のほうが大きくなる。

自分が動ければいいが、トラブルの時はだいたい立ち往生だ。必ずスマホの電波がきちんとつかめる場所で車中泊をしたいものだ。

駐車する場所・位置に気をつける

車中泊場所を決定したら現場の駐車場で車を止める位置などには細心の注意を払おう。

まず駐車場に到着をしたら、ドリフト痕や施設が壊されていないか、いきなり複数人でバーベキューなど行っていないか・・・などのチェックはやりたい。電灯がきちんとあるかや他の車中泊車も散見できるとよい。

車を止める場所の水平度も大事ではあるが、あまりにまっ平らだと雨の時水浸しも困る。適度に斜度がついて雨水が流れるほうが好きかもしれないが、それは好み。気になるならカースロープを持っていき水平にしよう。

出入り口の角には止めない。電灯がありガードがある場所は好んで見つける。車中泊車がたくさん並んでいるところも避ける。

トイレに近い位置に陣取るのは好みだろう。私は必ずトイレから遠ざかる。宴会中のトイレは体のストレッチと運動を兼ねてあえてトイレまでの距離を歩きたい。夜は車内トイレを使う。

ソーラーや気温の低い日などは車両フロントを東側に向けられると朝は快適。

ドアの施錠をしっかりする

ドアの施錠をする・・・なんて当たり前だ。車から離れるときも車内にいるときもドア施錠は必ずする。こんなことをいちいち確認を必要があるのか?w

見える位置に防犯カメラ

ウチのキャンカーの運転席助手席の上には2台のネットカメラが取り付けてある。自宅WIFIで使っているものだが、それはそれでダミー防犯カメラになっていると考える。

あと、車内のいくつかにエンジンを切っても光るLEDを灯しておくと防犯効果あると考える。

セキュリティー装置の設置

前述のダミー防犯カメラやLEDランプの設置もいいが、本当のカーセキュリティーを設置するのは効果的だろう。

ただ微動でサイレンが鳴るタイプだと寝返りで深夜の騒音となる場合もある。セキュリティー装置のタイプをチェックする必要もある。

車内トイレの確保

深夜に外に出るのは億劫以外にも防犯の効果もある。車内を空っぽにすることがモロバレだし、ドアロックを外すその時がトラブルに遭いやすい。

簡易トイレでもポータブルトイレもでいいので、最終手段を車内に備えておくのは良いと思う。

全窓にカーテン

車中泊で車内を目隠しするのは良いことだろう。できるだけ車内の光がもれないようなカーテンを備え付けておこう。

プライバシーや車内に人がいるかいないかなど、こちらの情報を相手に与えないようにするのは防犯上にも良い。

ただうちの場合は・・いつもカーテンや窓全開で車中宴会していることが多い・・・

運転席はクリアにしておく

車中泊の時、いらない荷物やバッグを運転席や助手席に放り投げることをやってしまうのではないだろうか。人が降りて車中泊をする時、かなりのスペースが空き、次の日運転するまでがら空きスペースだ。

しかし安全な車中泊を目指す場合、助手席はともかく必ず運転席はクリアにして、すぐにスタートできるようにしておくことが望ましいと思う。

RVパークやオートキャンプ場の利用

それでも車中泊が不安な時がある。そのような時はきちんと管理された場所で車中泊をするとよいだろう。

RVパークやオートキャンプ場の利用は安全につながる。管理人もいるので何か会ったときも非常に心強い。

女性が安全に車中泊をするため10のコツ

車中泊をする上での安全に行うためのポイントを見てきたが、もしあなたが女性の場合であればそれ以上に安全に配慮する必要がある。

そんな女性が安全に車中泊をするポイントをさらに深掘りしてみよう。

不安なら高速に乗ってSA・PAへ行く

道の駅に代表する普通の駐車場はどのような交通手段でもアプローチできる。それこそ徒歩でも行ける。

なので一般的な駐車場での車中泊はどのような人でも来ることできるのが不安だ。

少々不安な場所での車中泊をするのであれば・・いっその事、高速道路をSA・PAを挟んだところを1区間だけ乗ろう。一晩数百円で安全度がかなり高くなる。

高速に乗ることで、車しか入れなくなるというハードルを上げ、管理された駐車場で車中泊ができる。24時間コンビニを始めきれいなトイレなどが確保されるのでメリットはでかい。

SNS・ブログ・動画投稿に注意する

自分の車中泊情報、特に車中泊場所をSNS・ブログ・動画投稿に注意するなど百害あって一利なし。リアルタイムでネットに投稿するなど愚の骨頂。

安全に車中泊をしたいなら、車内の食事程度に収め自身がどこにいるかなどはわからないようにする。

写真のGPS・Exif情報などはすべて落としておこう。当たり前である。

また自分の旅を投稿する場合も、今日どこに車中泊をするなど予想ができないようにしておくことも大切だ。

家族・知人には居場所の報告

自分の車中泊場所を世間に知らせる必要性は全くないが、家族や信頼できる知人には報告しておくのは悪くない。

助手席を荷物置き場にしない

女性の車中泊車は軽自動車や小さいバンなどが多い。荷物スペースが少ないこともあり助手席に山積みにしている方もいるだろう。

駐車中に助手席荷物山積みということは一人旅ということをアピールしていることにもつながる。ぜひ助手席はきちんと片付けておくと良いのではないだろうか。

男性のグッズなどをおいておく

助手席をきちんと座れるようにしておいたら、あとは男性用のグッズなどをおいておくと良いだろう。キャップ・帽子やサングラスなどの小物でも良いかもしれない。

ポタ電など電源の確保

車中泊において重要なのは電源の確保となる。スマホの充電はもちろん、車中泊を安全にするためにもポタ電を始めとする電源はしっかり確保をしておいてほしい。

複数人で行く

女性が安全に車中泊をするなら、この複数人で行くのが一番望ましい。女性友達でも彼氏でもとにかく複数人であれば安全度は格段に上がる。

観光・ショッピングは明るいうちに

車中泊をする前の観光やショッピングは明るい時、人がたくさんいる時に済ませておこう。

そして車中泊場所に向かう前にお風呂はもちろんトイレも済ませとくと回数を減らすことができる。

あらかじめ車中泊準備をしておく

女性の車中泊が道の駅などで車中泊準備はいただけないと考える。これからここで一晩お世話になりますよ・・・とアピールしているようなものだ。

なので小さい車なのはわかるが車中泊の準備やベッドメイクはスーパーマーケットの駐車場など人目のあるところなどであらかじめ行っておくと良いと思う。

トイレ常備・夜は車外に出ない

女性の車中泊車なので小さい車が多いと思うが、できれば車内にポータブルトイレなどを常備して深夜など車外に出ないと良いだろう。

たいていトラブルになるのは車から外に出るときだ。その最も多いのが洗顔、歯磨き、トイレなどになると思う。

水の用意はできていると思うので、トイレもなんとか車内で完結できるようにしておけばかなり万全だろう。

まとめ

車中泊には危険がいつもつきまとう。オレみたいにキャンカーでテレビアンテナ伸ばして窓開けてどうどうと宴会やっているのもアレだけど。

数百円で高速SA・PAなら安全だし数千円でRVパークの安全安心利便性を確保できるなら初心者や女性車中泊は、まずは使ってみてほしいと思う。

そして安全を確保したいなら複数人と言うのは悪くない選択だ。別に同乗する必要はない、複数人1人1台で集まればそれでOK。

安全に楽しく車中泊をしたいものだ。また車中泊で浮いたコストはぜひその道の駅などで買い物をして欲しいと思う。

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