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1日1ドル格安で海外キャンピングカーをレンタルする方法

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海外レンタルキャンピングカー

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キャンピングカーを海外で借りて走ってみたいというのは・・・我々キャンピングカー乗りにとってはぜひとも実現したい夢ではないだろうか。

たとえば、アメリカ・・・LAやサンフランシスコをスタートしてヨセミテやデスバレーを超えてグランドキャニオンへ行く。

たとえば、オーストラリア・・・ダーウィンからスチュアートハイウェイを南下してアリススプリングス、エアーズロックを見てアデレードまで走る。

たとえば、ヨーロッパ・・・イタリアからアルプスを越えてフランスやスイスへ国境をまたいで走る。

キャンピングカーがあれば、このような国ではキャンプ場はもちろんキャラバンパークなどもかなり充実をしている。このような夢を格安で実現する方法はないのだろうか。ちょっと妄想をしてみよう。

海外・本場アメリカのキャンプ場を見てみよう

キャンピングカー乗っていて、いつかはちょっと乗ってみたいのがフルサイズのアメリカンキャンピングカーではないだろうか。あのサイズ、そして長さ、余裕のパワー・・・日本の道では収まりきれない。

この大きさのキャンピングカーを日本で走らせると、道路幅はもちろん、左ハンドル、そしてそのサイズにより行く場所もかなり限られる。しかし、本土アメリカでは、この大きさのキャンピングカーを楽しむための土壌がある。

とにかくアメリカのキャンプ場は広い、そして余裕がある。

あのでかいアメリカンキャンピングカーを余裕で止めることができるのだ。そしてなんといってもキャンプ場が安いのもうれしい。

向こうでは、オートキャンプ場が普通に当たり前なんだ。まずは本場アメリカのキャンプ場はどんな感じなのか・・・有名な国立公園のキャンプ場をいくつか見てみよう。

ヨセミテのキャンプ場

ヨセミテのキャンプ場

ヨセミテビレッジにあるアッパーパインキャンプグラウンドだ。

見てもらえればわかるように、どでかいアメリカンキャンピングカーが余裕ではいる。

そして、すべてのサイトにはバーベキューグリル、ベンチにテーブル、フードロッカー(食料の熊対策)が備わっている。

隣のサイトへの距離もたっぷりとあり、すばらしい環境だ!

アーチーズ国立公園のキャンプ場

アーチーズナショナルパーク

アーチーズナショナルパークの一番奥にあるデビルスガーデンのキャンプ場だ。

小さいキャンプグラウンドだけど、一つ一つのスペースはきちんとある。当然となりのサイトとも距離たっぷり。

このスペースを見てくれ。フォルクスワーゲンのバンキャンパーがポツンとあるが、これが1サイト分だぜ。

詰めて止めれば・・・アウトドアジュニアなら6台くらいはいるよw

当然、バーベキューグリルやテーブルベンチはすべてのサイトに備わっている。

周りはアーチーズナショナルパークの絶景を望める。

グランドキャニオンのキャンプ場

グランドキャニオンキャンプ場

こちらはグランドキャニオンのマーサキャンプグラウンド。

こんなでかいフルサイズキャンパーが・・・バックしないでいいんだよ。

キャンプグラウンド内は一方通行になっていて、このサイトも片方から入り、片方から出ていくようになっている。

ちょうどアイランドのようになっていて、その外側にはテントやタープを張るスペースがある。

当然、バーベキューグリルやベンチテーブルも備わっている。

こんなすばらしいアメリカのキャンプ場・・・行ってみたいよね。

海外のキャンピングカーレンタルサービス

海外においてたとえばアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどはキャンプ天国、キャンピングカーはパラダイスだ。そんな海外で晩婚はもちろん、憧れのフルサイズキャンピングカーを借りることはもはや夢ではない。

海外キャンピングカーレンタルをしているサービス会社をチェックしてみよう。

これらの会社はなんと言っても海外のキャンピングカーレンタルサービスではあるが、日本語の提供があるということ。

海外レンタルキャンピングカーっていくらするの?

レンタルキャンピングカー

こちらのエルモンテRVのページよりキャンピングカー1台のレンタル料金をチェックしてみる。

一番小さいC22は定員4人で7泊1308ドルより。なので1台1泊186ドルとなり約27000円(1ドル145円計算)。

走行距離は500マイルまでとなっていて、それ以上の場合は追加500マイル155ドル。発電機無制限使用設定が8ドル/1night

対人対物保険と車両保険はレンタル料金に入っているようだ。プロパンは使っても返却時に補充は不要。

このプランで1週間借りて1000マイル(1600km)走る予定でいくと・・・

  • レンタル料金:1308ドル
  • 発電機:8ドル×7日間=56ドル
  • 追加500マイル=155ドル
  • トータル:1519ドル(1ドル145円として約22万円)

たぶん、これにTax(税金)も乗っかってくると思わる。さて、これが安いか高いか。

キャンプ場やキャラバンパークが1泊50ドル程度も必要になることもお忘れなく。アメリカではそのへんで野宿はちょっと無理と思っていい。

ワンウェイレンタルでキャンピングカーを借りる

クルーズアメリカ

アメリカにはRVレンタル会社がたくさんある。

その中でもかなり大手のCRUISE AMERICAというウェブサイトを見てみよう。

トップページより「One Way Specials」をクリックしてみる。

クルーズアメリカ

そうすると、すべてレンタル料金が半額以下のものが、たくさんリストされている。マジか??

これはどういうことかと言うと、片道レンタルされたキャンピングカーを、元の営業所へ期間内に届けてね・・・ということだ。

なので、スタート営業所(借り出し)は決まっているし、もちろん届ける営業所も決まっている。

さらに日付も決まっているわけだ。

しかし、見てくれ、マジで安い。最高75%OFFなんていうのもある。

※PS:英語のサイトを(英語苦手なオレが)チェックしたので間違いあるかもしれません。間違いありましたらぜひご指摘ください。

1日1ドルで海外キャンピングカーを借りる

上記はアメリカやカナダのキャンピングカーレンタルだ。

オーストラリア、ニュージランド、ヨーロッパにもこのような割引を受けられるサイトがある。

そう、1日に1ドルとか無料とか数ドルでキャンピングカーを借りる夢のような方法があります。前述のようにある程度のキャピングカーを借りると1日に2-3万円レンタル料金がかかってくる。

そのレンタル料金を限りなくタダで借りることができる方法があるわけ・・・・それがあるのです。

その夢のような方法が「リロケーション」というヤツ。アメリカのやつのワンウェイレンタルと同じと思っていいだろう。

ようは、乗り捨てされた車を元に営業所に決められた期間内に戻すドライブをするのです。国土が広いオーストラリアやアメリカのキャンカーレンタル会社では頻繁に行われていることになります。

借り出しと戻す期間が決められている

指定のキャンピングカーのピックアップとドロップオフの日付や期間がきちんと決められています。なので、その日までに借り、指定日までに営業所に戻す必要があります。

ただ、余裕の期間が設けられている場合もあり、伸ばした期間は通常のレンタル料金を払い伸ばすことも可能な場合もある。

走行距離も決まっている

営業所に戻すことになるので、その最短距離が走行可能距離のことが多い。

なので、どこかに寄り道となる場合は走行距離に応じて追加料金が必要になる。

大体が1マイルいくらとか1kmいくらとかの計算になる。

レンタカーリロケーションのサイトってあるの?

日本語サイトはない。まぁ、使い方は普通のレンタカー借りる場合とほぼ変わらないので、問題はないと思う。

どんなキャピングカーを借りられるの?

アメリカなどはフルサイズのキャンピングカーがかなり多い。オーストラリアはハイエースベースの小型キャンパーバンなどが多く、普通車のリロケーションも多数ある。

車種はかなりの幅があり、また人気のロケーションだと数や期間もかなりの幅がある。

たとえばLAやラスベガスなどはかなりの数がある。オーストラリアなどは、それこそ各地から出ていて、日付さえ合えば、乗り継いでいってオーストラリア1周できるかもしれないぞ。

オーストラリアのモデルプラン

imoova.com」をチェックしてエアーズロックを見に行くプランを考えてみよう。

距離は2000kmほどあるが、郊外へ出ると普通に120km/hで車は走っているので半日走ると500kmほど楽勝。

リロケーション

ダーウィンからアリススプリングスまで4日間。1日5ドルなのでレンタル料金は20ドル。100ドルとか250ドル分おまけが付いている車もある。

これにデポジットや免責保険、必要オプションを入れてもかなり安く上がると思われる。一番高いレンタル料金がこんな値段だからね。

ダーウィン→ブリーズベンやメルボルンなどもあるので大陸横断もできる。

スチュアートハイウェイからエアーズロック往復が約540kmほどあるので、これは追加料金になることお忘れなく。

まとめ

キャンピングカーに限らずレンタカーのワンウェイレンタルは非常に高くつく。当たり前だが、通常のレンタル料金に乗り捨て料金が上乗せされるからだ。

しかし、このリロケーションという方法であれば、基本ワンウェイレンタルになっていて、非常に効率的に海外レンタカーを堪能できる。

しかもオーストラリアやニュージーランドであれば、日本と一緒の右ハンドル左側通行だ。

この方法であれば9月のシルバーウィークを使ってオーストラリア縦断やアメリカグランドキャニオンのキャンピングカー旅、ニュージーランド横断などが可能になるだろう。

ぜひとも、あなたの夢の海外キャンピングカー旅を実現してみてはどうだろう。

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