キャンピングカーの旅

スキー場の車中泊はキャンピングカー最高|駒ヶ根 伊那スキー場

投稿日:2019年1月23日 更新日:

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スキー場で車中泊をしてきたレポートをしたいと思う。1月の3連休を使い「駒ヶ根高原スキー場」「伊那スキーリゾート」に前夜に乗り込みキャンピングカーで前日通しスキー場車中泊を楽しんだ。

どちらも基本的に人工雪のスキー場で高速道路のインターより近いということが売りのスキー場。

キャンピングカーでスキー場に前入りして、どのように車中泊して過ごしているのかレポートしてみたい。

キャンピングカーでスキー場・車中泊する前に

キャンピングカーでスキー場の駐車場に車中泊をする場合の注意点はいろいろある。まずは一般的に以下のようなことに注意するべきであろう。

  • 24時間オープンしているスキー場の駐車場
  • 除雪の邪魔にならないところ
  • 車両エンジンのかけっぱなしはNG
  • 防寒に注意
  • バッテリー残量に注意

まぁ、いずれもスキー場や冬の期間の車中泊には基本的なことと考える。

エンジンのつけっぱなしは、環境はもちろんだが車両のマフラーよりも積雪があった場合、排気ガスが車内にはいることによる危険を回避する。

またFFヒーターがあるキャンピングカーでもバッテリー容量・残量には常に気をつけるようにしよう。もしバッテリー残量がなくなりヒーターが使えない場合の防寒対策も必須と思われる。

雪の多い地域のスキー場前泊は駐車場除雪という作業が入る場合もあるだろう。そのあたりもスキー場のウェブサイトなどで事前チェックは必須。24時間オープンしているところというのは前提ね。

われわれのスキー場においてキャンピングカーで車中泊をする場合のチェック項目は以下になる。

インターより近いスキー場

高速のインターより近いスキー場はとても大切。

オレのキャンピングカーアウトドアジュニアは4WDではあるが、できれば雪道は長く走りたくない。危険も多いしね。

もちろん、山に近づけば雪がいいのはわかるが、そこに焦点はあたっていない。ちょっとスキーをして、雪見ビールを楽しみたいのだ。

インターから近ければスーパーも近い。とても大切なファクターね。

人工雪のスキー場

人工雪を基本とするスキー場ということは大切。なぜなら、降雪の少ないスキー場というのは駐車場に雪がない場合がほとんどだ。

事前の天気予報と公式ウェブサイトでゲレンデ情報をチェックしておけば、あらかじめ駐車場に雪のないことは確認できる。

駐車場に雪がなければ、駐車場の除雪ということはない。スキー場のお仕事を邪魔することはできるだけ避けられる。

スキー場で車中泊する場合、人工雪のスキー場はとてもよい。

小さめのファミリースキー場

小さめのファミリースキー場というのは、規模も小さめ、さらに基本日帰りスキー場ということがほとんどであろう。

日帰りスキー場というのは前泊をする車も少ない。

さらに駐車場にはトイレなどの施設もないであろう。そういうスキー場で前乗りや車中泊をする車は非常に少ないということはポイント。

無料・24時間オープンの駐車場

小さめのスキー場で駐車場が24時間開いている。さらに無料の駐車場というのはとても大切なキャンピングカー車中泊の項目。

トイレもなくて、スキー場施設も夜はやっていない。駐車場除雪の心配もなければ、24時間開放されているスキー場。

それこそ、われわれのキャンピングカー車中泊に適する駐車場と考えている。

これらの項目に適合するスキー場が今回訪れた「駒ヶ根高原スキー場」「伊那スキーリゾート」であった。

スキー場での車中泊はどんな感じでやっているのか?寒いのか?食事などはどうするのか?スキー場の車中泊の生のレポートを楽しんでいただければと思う。

駒ヶ根高原スキー場でスキーと車中泊

1月の3連休、いつものようにしぶちょーは金曜日有給をとった。ということでいつものように前乗り木曜日GOとなる。

いつものとおり我々は最寄りの高速道路インターを0時過ぎに降り、しっかりとETC深夜割引をいただきスキー場を目指す。

駒ヶ根高原スキー場に、オレは深夜0時半ころ到着。しぶちょーは深夜1時過ぎに到着。

駒ヶ根高原スキー場駐車場は開いていた。全日無料とのことだ。うれしい。

早速しぶちょーの生ビールで乾杯。

食材などの買い出しは明日でいいだろう。いつものもつ煮をアテに飲みすすめる。3時ころ寝た。

起床朝9時ころ。さすがに平日とあり駐車場も余裕の空き具合。

ちなみに駒ヶ根高原スキー場の駐車場は段々畑のようになっていて、一番下の駐車場がスキーセンターに一番近く、一番人気。ということで我々は一番上段の一番ゲレンデから遠い場所に車を止めた。

まずは午前中の人が少ない時に一滑り。平日なのだが、ツァーバスが停まっていて、学校の子供達がたくさんスキースクールをやっていたようだ。

スクールなので、ゲレンデの中級者斜面はこのようにガラガラ。うれしい。

我々はゲレンデを切り上げ、車に戻りランチビールを楽しむ。

アテは炉端大将で揚げ物コロコロ。ダラダラ飲むには最高の相棒だ。

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駒ヶ根高原スキー場:駐車場

シーズンインをしている駒ヶ根高原スキー場ではあるが、駐車場には雪はない。

これが一番最下段のパーキング。

全部でたしか4段ある駐車場の段々畑。

実は一番上段はゲレンデにアクセスがしやすいようで、何台か車が止まっていた。ちなみに昨晩の車中泊はウチラだけであった。

3連休入りの金曜日と土曜日には車中泊の車が数台いたよ。

駒ヶ根高原スキー場:センターハウス

こちらが駒ヶ根高原スキー場のセンターハウス。

1階がスキーセンターで2階がレストランや休憩所がある。

ランチビールの後、小腹がすいたのでレストランへGO!

生ビールはある。

オレはローストビーフ丼を。

しぶちょーはカツカレー。

この駒ヶ根ソースカツ丼とローストビーフ丼、どっちにしようか3分ほどカウンター前で悩んだw

しぶちょーのカツカレー。

オレのローストビーフ丼。うまい。

最後にすずらんソフトクリームで〆る。

レストランは300席で、平日/10:00~15:00 土日祝日/10:00~17:00の営業時間となっている。

駒ヶ根高原スキー場:休憩室

駒ヶ根高原スキー場の休憩室。

スキー場のレストランも終了してしまったので、我々はキャンピングカーに戻り、昼寝を楽しむ。

起きたときには、真っ暗になっていた。スキー場は21時までナイターがあるようで、ナイター照明を見ながらディナーとなる。

生ビールのアテはもつ煮とカツオのさし身、いぶりがっこ。明日はここ駒ヶ根に滞在するか、伊那スキーリゾートに移動をするかを考えよう。

信州駒ヶ根高原 早太郎温泉 こまくさの湯

とりあえず、温泉と買い出しということになり、駒ヶ根高原スキー場より、めっちゃ近い信州駒ヶ根高原 早太郎温泉 こまくさの湯へ行く。ほんと近い車なら5分ほどで到着する。

この温泉に歩いていける距離なら駒ヶ根スキー場はベースキャンプに最高と思う。

朝早い時間帯なので、空いている。正面駐車場に止めさせてもらった。

露天風呂。きもちいいー。

露天風呂からの遠景。すばらしい景色を見ながら湯につかれる。

早太郎温泉 こまくさの湯のレストラン・・・うう、ちょっと座りたくなるが、ここで飲んでしまってはどこにもいけなくなる。ぐっとこらえて車に戻る。

ソースカツ丼+山菜そばの共演が魅力的すぎる・・・

我慢をしてお土産物のトコでバームクーヘンを購入。

西友 駒ヶ根店

遊びに来ている我々は地元に貢献ということも視野に入れている。当然今日の飲みやアテは地元で購入をする。西友の駒ヶ根店に行った。

伊那スキーリゾートでスキーと車中泊

駒ヶ根スキー場の調査を終了した我々は次なる場所、伊那スキーリゾートに移動をした。

こちらも人工雪系のファミリースキー場となっている。駐車場は24時間オープンの無料。

夜間のトイレはスキーセンターハウス入り口裏にあるとのことだ。まぁ、ウチラには関係ないが。

伊那スキーリゾート:駐車場

伊那スキーリゾートの駐車場もスキーセンター下に段々畑のようになっている。またこの駐車場から伊那盆地の眺めがマジですばらしい。夜が楽しみだ。

もちろん、駐車場はスキーセンターに近いところから埋まっていく。我々のキャンピングカーは当然のように一番最下段のスキーセンターから一番遠い駐車場に止めた。

伊那スキーリゾートレストランはバイキング(現在中止)

今回伊那スキー場のお目当ては土日祝日のみやっているという、スキー場では初めてと思われるバイキングだ。

ゲレンデを早々に切り上げ、我々はすばやくバイキングに突入をした。

連休初日なのだが、レストランは比較的空いている。

それでもお昼の時間帯をずらすことは忘れない。13時にレストラン突入。

バイキングは90分で大人1500円となっている。すばらしい。

レストランは一般エリアとバイキングエリアが分かれていた。

バイキングのチケットを購入すると、時間帯を示したカードと、バイキングのための赤いタグをもらえる。このタグを提示して、バイキングの列に並ぶわけだ。

とは言っても、連休初日にもかかわらず、バイキングもとてもスムーズに流れていた。

オレはやっぱりローストビーフ。一口カツやカレー、スパゲッティやサラダ、飲み物など食べ放題、飲み放題。かなりコスパはいいだろう。ちなみにこの日のメニューは(メニュー看板より)・・・

  • きのこスープ
  • スクランブルエッグ
  • サラダ
  • 中華スープ
  • 一口ハンバーグ
  • フライドポテト
  • 白飯
  • パン
  • グリルチキン
  • ローストビーフ
  • チキンライス
  • 一口カツ
  • プチケーキ
  • カレー(甘口)
  • 唐揚げ
  • わたあめ
  • ラーメン
  • ソフトクリーム
  • ドリンク

醤油ラーメン、味噌ラーメン、担々麺はそれぞれ1000円であった。

最初に炭水化物詰め込むと、すぐにギブアップになるので気をつけよう。

さいごにラーメンで〆る。うまい。

さらにラストデザートはアイスクリームにカフェラテでゴングとなった。その後車に戻り昼寝。

伊那スキーリゾート駐車場から伊那盆地の夜景を見ながら豚ジンギスカンと生ビールで飲みすすめる。豚脂の染み込んだ脂モヤシもウマい。あかん。

ちなみにこれが早太郎温泉 こまくさの湯のお土産物で買ったバームクーヘンの切れ端。10個以上入っていて400円という安さ。マジか。

西友で生クリームを買うことも忘れない我々は、バーム生クリームオンをビールのアテにして、すべて食べつくした。あかん。

こちらが伊那スキーリゾート駐車場から伊那市街夜景となっている。この日もすげー、寒かった。連休中日を迎えるとあり、車中泊組も何台かいた。

伊那スキーリゾート:2日目

3連休中日の伊那スキーリゾート。さすがに連休中日とあり、朝一からスキー場は混雑。

バイキングもこの並びよう。ちなみにお昼すぎのバイキングの列は、最後尾から最初のプレートに行くまで20分ほど並ぶ。

たぶん2回並ぶということは無いだろうというくらい渋滞する。

あえて、言わせてもらえれば、時間の掛かりそうなカレーや飯モノは真ん中にアイランド作って列からは切り離してもらいたい。

あと、どうでもいいサラダとかは最後尾に回してほしい。最初は簡単にピックアップできるアイテムで列の流れを良くするとよいと思ったよ。

しぶちょーのプレート。バイキング列がすごい渋滞をするので、1ターンで終了するという意気込みを感じる。

途中参加、あめちゃんのプレート。あかん。体に悪そうだ。

ラーメンはアイランドになっているので、あまり並んでいないので助かる。

それでも最後のアイスクリームまで我々は楽しみ、バイキングを後にした。

ちなみにバイキングは14時を過ぎても列の解消はなかった。その後昼寝。

車中泊、最終日夜のディナー。

おでん、豚肉生姜焼き、卵とじというラインナップ。

昼のバイキングダメージが結構あるので、軽めにした。

ビールは容赦なくすすむ。こんな感じで夜の宴は進んでいく。

まとめ

スキー場での車中泊はこのようにキャンピングカーでやるととても充実して楽しい車中泊ライフが過ごせる。

今回、駒ヶ根高原スキー場と伊那スキーリゾートを調査しに行ったが、両方とも素晴らしいスキー場であった。駒ヶ根は温泉に近い。伊那スキーリゾートは駐車場からの絶景に加え、レストランにバイキングがあるというすばらしさだ。

また伊那スキー場近くにある「みはらしの湯」も行ってみたいぞ。

次回は20年ぶりくらいにスノボを買って訪れてみたいと思っている。

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