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ウチのキャンピングカーアウトドアジュニアはちょっと異色なキャンピングカーであった。リー社長いわく「ゲテモノ」なんていう言い方もしていた。
たしかに今となっては、けっこう普通に搭載をされている「発電機」や「エアコン」など、オレがこのキャンピングカーを買った時に、他にほとんど搭載されていなかった。
なので、小岩にあったリーエキスポートに行って、ジュニアに案内された時、すぐにこのキャンカーを契約してしまった。
それほど、アウトドアジュニアには、この車の異色な部分を魅力と感じる人は虜になる。
今なお、色褪せないリー社長のアウトドアジュニア!その画期的、魅力的な部分を見ていこう。
この記事に書いてあるコト
ホンダEU28is 正弦波インバーター搭載発電機を搭載
なんといっても、このキャンピングカーアウトドアジュニアのゲテモノぶりが見えるのがホンダの発電機「HONDA EU28is」が搭載されていることだろう。
それも車体の結構いい場所にドカンと鎮座していて、スライドレールにより引き出すことができる。
この引き出し具合も実にスムーズで、女性が片手でするりと引き出すことができるのだ。マジか!
スペックは以下になる。
- 定格出力:2.8kVA
- 連続運転可能時間:約17.3〜7.0h
- 燃料タンク容量:12.7L
- 乾燥質量:59kg(車輪無し)
すごいよ28Aよ。小さいマンションとかアパートくらいの出力がある。それが証拠に「エアコン」「電子レンジ」「湯沸かし器」の電化製品が余裕、そして「同時」に動くわけだ。ワケワカラン。
EU28isって、アマゾンで売っているのね。びっくり。しかもけっこう定価よりも安い。
家庭用エアコン搭載
オレがキャンピングカーを購入する際に、非常に躊躇をしていたのがエアコンだ。以前ハイエースに乗っていた時、やはり夏の車中泊などはけっこう大変であった。
それがそのハイエースよりも数倍高額なキャンピングカーを購入するというのに、室内にエアコンがないという事実に愕然とした。
実はこのキャンピングカーアウトドアジュニアに強烈な魅力を感じたのはこの家庭用エアコン搭載というところ。実際にデモ車を見に行ったのが夏場だったこともあり、室内が非常に涼しい状態で案内され、ビックリした。
他の装備は、あまりチェックしないで、前述の発電機が運転中にとても静かなことと、このエアコンがすばらしく効いていることが、いきなり決定したポイントといっても過言ではない。
独立シャワー室+水洗トイレ
エアコンもそうだが、これだけしっかりとしたシャワーとトイレにこだわったキャンピングカーが他にあっただろうか?
シャワールームは大人一人がしっかり立ってシャワーを浴びることができ、さらに便意をもよおせば、スマホを持ちながら、家のトイレよろしく・・・じっくり座ってトイレタイムを楽しむことができる。
ブラックタンクもかなり大きく、家族4人が週末を過ごしてもいっぱいになることはそうそうない。
さらにコチラもしっかり家庭用のシャワールームとなっているため、防水は完璧。清水タンク150Lも見逃せないぜ。
特殊なコの字型リビングとシャワーの位置
とかくキャンピングカーアウトドアジュニアは発電機とエアコンに目が行きがちだが、その発電機や清水タンクなどの配置、さらに温水器やストレージを実現しているのが、このコの字型リビングの配置とシャワールームをリビング前部に持ってきていていることだろう。
通常リビングエリアはエントランス付近、もしくは運転席キャビン後方の場合が多く、このようなシャワーやトイレなどは車両後方だろう。
それがどうだ、ジュニアはエリア的に一等地をこのシャワールームにしてしまっている。この配置はかなり理にかなっていて、コの字型リビングにすることにより、大きな体積が必要な発電機や清水タンク、温水器や冷蔵庫をこのコの字型リビング椅子の下にすべて収まってしまっている。
こんな配置、キャンカーベンダーの誰も気が付かないし、誰もやらない。スゴイぜ!リー社長!!
キャンピングカー全長を全く伸ばしていない
オレがこのキャンピングカーアウトドアジュニアをマジでスゴイと思ったのは、これだけの色々なアイテムが詰まっているにもかかわらず、全長を一切伸ばしていないこと。
これには驚いた。そう、アウトドアジュニアの全長は普通のミニバンクラスと同等だ
そして、そのバンパーにはタウンエーストラックのノーマルバンパーがあり、テールライト類もノーマル状態。バンパー上部のスペースにはエアコン室外機があるという余裕だ。
全長が伸びていないことで、ラダーフレームにこのようなバイクキャリアも取り付けられるわけだ。
マジでスゴイぞ!アウトドアジュニア!リー社長!!
まとめ
アウトドアジュニアを見て、コレだ!・・・と思った人は、ほとんどがその場で契約をしたと思う。オレもその一人。
この強烈な個性的キャンピングカーは未だに、同様のキャンカーが出現しないことでもわかる。たぶん、今後もジュニアのようなキャンピングカーがでてくることはないと思っている。
大事に乗っていこうと思う。