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キャンピングカーのオプションを選ぶのは人によって様々。キャンピングカーの使い方、乗り方にもよる。またそのキャンプスタイルにも大きく左右されるものだろう。
さらにキャンピングカーはそのスタイルがキャブコン、バンコン、バスコン、トラキャン、軽キャンなど、これまた様々な車体が混在している。
そんなバラバラの車両、そしてベンダーによるオプションの違いはかなりある。
わかっちゃいるが、ウチのキャンピングカーアウトドアジュニアで・・・「これは取り付けてよかった!」そう思えるキャンピングカーにつけてよかった装備・設備の「オプションベスト10」を選んでみたいと思う。
この記事に書いてあるコト
キャンピングカーに必須な6つの設備
キャンピングカーには種類があり、軽キャンピングカーを始めバンコン、キャブコンなどがある。その車両の大きさにより装備はかなり変わってくる。
しかし、できればキャンピングカーには以下の設備があると、普通車車中泊よりも快適に過ごせるというものをまずはチェック。
ベッド(バンクベッド)
キャンピングカーで何と行っても必要な設備といえばベッドになる。完全フラットになる、さらに専用のマットなどがあれば本当に快適に寝ることができる。
キャンピングカーのベッドには大きく分けて3種類のパターンが有る。1つは運転席のキャブ上にあるバンクベッド、2つ目はダイネットなど通常はイスやテーブルとして使っているところにベッドを設置する兼用型ダイネットベッド、車内後方などに2段ベッドなどをいつも使えるようにしてある常設型ベッド。
バンクベッド、常設型ベッドはいつでもベッドとして使えるようになっているため、すぐに寝ることができる。さらに移動中などは便利な荷物置き場になります。ベッドなので縦長となっているため長尺物を置くのにも役立つ。
兼用型ダイネットベッドはイス・テーブルとしての役割もあるため、軽キャンピングカーやバンコンなど狭いスペースを有効活用するためには有効です。ただ、就寝のたびにダイネットを作り変える必要があるので面倒です。
トイレ
キャンピングカーにぜひとも備えてもらいたい設備にトイレがあります。
日本は道の駅を始めパーキングエリア、サービスエリア、商業施設などとてもきれいなトイレが各地に、それも無料で使えるところがたくさんある。
それでもキャンピングカーで自由で束縛されない旅をしたいのであれば、ぜひトイレ設置を視野に入れてほしいと思う。簡易的なものでもかまわない。
なくて使えないのと、あって使わないのでは心の余裕も違う。雲泥の差である。
キャンピングカーで一般的に取り付けられるトイレはキャブコンなどに常設してある「カセット式」、バンコンなどの省スペースで使え移動できる「ポータブル式」、大型キャンピングカーなどに設置してある「マリン式」などのトイレがあります。
マルチルームやストレージにポータブルトイレを設置している方も多く、またトイレがあることにより独立した部屋は着替えなどのスペースにもなりとても便利です。
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サブバッテリー
キャンピングカーにおけるサブバッテリーは車内で電気製品を使うために設備するバッテリーです。車両のバッテリーとは別に用意をします。
キャンプや車中泊の際、車両のメインバッテリーから電気を使用してしまうと、使いすぎによるバッテリーあがりがおき、車両エンジンのスターターが回らずエンジンがかからなくなります。
それを防ぐため、安全に家電製品などを使うため、メインバッテリーとは独立した別途サブバッテリーを用意します。
車用バッテリーは基本的に12Vのため、シガライターなどを使う場合はそのままで問題ありませんが、もし家電100Vを利用する場合はインバーターを用意します。
以下に紹介する設備もサブバッテリーを設置することで使える設備です。
サブバッテリーはディープサイクルやリチウムなど繰り返し充放電が可能なバッテリーを使います。充電は走行充電、ソーラーパネル、発電機、キャンプ場のAC電源などを利用します。
冷蔵庫
冷蔵庫はキャンピングカーにおける設備でとても大切な電気機器と思う。食料品、飲料水、酒、生鮮食品などを保管保存できる。
週末の短期旅行はもちろん、長期に渡るキャンピングカーの旅では必需品。旅行中の食費節約にも大いに役立つ。
出発する時に自宅の食料を持ち込めるし、旅先でのお土産の生物や生鮮、生魚、生肉などを躊躇なく買うことができるのもうれしい。
アイスボックスでは氷の調達が必須になるため、面倒だ。冷蔵庫であれば、電気さえあれば冷蔵できる。
キャンピングカーに設置できる冷蔵庫には、大きく分けて2種類ある。「気化圧縮型(コンプレッサー方式)」や「気化吸収型(吸収式)」となっている。家庭用冷蔵庫はコンプレッサー型。
水道・水回り・排水
キャンピングカーで水道や水回りを用意するのは本当に便利です。水自体はペットボトルやポリタンクでなんとかなりますが、かなり重要なのが排水設備です。
それが10Lポリタンクの排水設備でも車内で歯磨きや洗顔、手洗いなどができると本当に助かります。特に女性。メイクやコンタクトレンズなど飲料以外の水を使うことは本当に多い。
清水タンクはどこかにおいて重力で出すタイプでもまったく問題なし。もちろんウォーターポンプなどと使いスイッチやレバーで水が出るのはうれしい。
この水道、排水設備があるとキャンピングカーとして、非常に便利に使えるようになる。
エアヒーター(FFヒーター)
キャンピングカー設備でいつも悩むのがFFヒーターです。秋冬のシーズンになると凍えるような寒さをキャンピングカー車内で過ごすのはとても大変。
そこでFFヒーターの設置となります。このタイプのヒーターは強制給排気式となっていて、温風は室内に排気ガスは車外に排出されるため換気の必要がなく1晩中付けていても安心です。
燃料は車両のガソリンや軽油、別途タンクを用意して軽油などを使います。もちろん前述のサブバッテリー必須です。
エンジンアイドリングなどもする必要がなく、エアヒーターは燃料消費量も電気消費量も非常に微量です。ただ着火時と消化時には少々電気を使いますので、ある程度しっかりしたサブバッテリーが必要になります。
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キャンピングカー三種の神器(設備)はなに?
三種の神器という言葉をご存知かと思う。1950年代後半、白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫の家電3品目が「三種の神器」といわれた。
さらに1960年代になると、カラーテレビ、クーラー、自動車(カー)が新たな三種の神器といわれる。これら3つの頭文字はいずれも「C」であることから「3C」といわれるゆえんだ。
キャンピングカーにも3種の神器なるものがある。以前はエアコン・トイレ・冷蔵庫と言われたようだが、令和の時代でキャピングカー三種の神器(設備)は以下の3つと考える。
エアコン
キャンピングカーの設備にエアコンはもはや必須と思っていい。夏の道の駅やパーキングエリアの車中泊はほぼ全員アイドリングしていることからもわかる。
日本の夏の暑さは凶暴すぎる。とてもじゃないがエアコン無しで車中泊やキャンプは不可能だ。
キャンピングカーにもキャビンのエアコンがあるが、これはもちろんエンジンアイドリングをしないと動かない。さらに車両のハンドル付近にあるため、リビングエリアまで冷房できるだろうか。
現在のキャンピングカーは家庭用エアコンを設備したものも多数出てきている。ぜひ検討をしてみてはいかがだろう。
その際、エアコンを動かす電気周りも合わせて確認する必要がある。
発電機
キャンピングカーの設備でいつも議論になる発電機ではあるが、本当に必要な設備と考える。前述のエアコンも難なく動くし、とんでもない高額なリチウムバッテリーを設備する必要もない。
キャンピングカーの発電機は常設型とポータブルに分けられる。
ポータブルであれば、キャンピングカーの外部電源取り入れ口から電気供給ができる。
エアコンと発電機はセットと思っていいと考える。発電機を使いたいなら人のいないところへ行く。パーキングであれば大型トラックの近くに止めるである程度解決できると考える。
くれぐれも人のたくさんいる道の駅やトイレ近くなど目立つところで発電機使用は控えてほしい。
ソーラーパネル
このところキャンピングカーの設備で注目されているのがソーラーパネルだ。これは本当に便利。
朝になり晴れていて太陽が昇れば、よる消費されたサブバッテリーの充電が開始される。春や秋など気候が良い日など電気の心配を全くしないで済む。
家庭用ソーラーパネルは非常に安くなっている。100Wあたり1万円程度で購入できる。しかし、キャンピングカーに設備するソーラーは現在も非常に高額だ。100Wあたり10万円と思っていいかもしれない。
サブバッテリーの補助充電的役割であれば100W程度でもいいだろう。逆にウチのように日中発電機無しでエアコン動かせるくらいあると、電気の余裕はたっぷりだ。もちろん冷蔵庫は24時間動く。
つけてよかったオプション12選
キャンピングカーアウトドアジュニアでもオプション装備がかなりあった。その中でもつけて本当によかったと思っているオプションをチェックしてみたいと思う。以下の装備はほとんどオプションであった。
基本的にオプションはキャンピングカーを作る際でないと付けられないものも多い。後付は非常に困難である。なのでキャンピングカーを購入する際にオプションは本当に吟味してほしいと思う。
ちなみに以下のオプションで後付をしたオプション装備はリアキャリアとソーラーパネル、地デジBSアンテナのみとなっている。
トイレ
キャンピングカーにトイレ。これはもう、キャンピングカーで意見が真っ向に分断されるヤツ。オレはキャンピングカーにトイレがなければキャンピングカーとは言わない・・・それくらいに思っているほど大事。
トイレがなければはじまらない。キャンピングカーにトイレが付いていることで、人生で寝床から一番近いトイレがあるわけだ。
それが道の駅とかサービスエリアのトイレになったら、人生でベッドから一番遠いトイレとなりキャンカーでどこか行くということはしたくなくなる(そこまで?)。
子供や女性がいれば、キャンピングカーにトイレがあれば、本当に助かる。車内で着替えもできる。
好きなだけ飲める。キャンピングカーを止める場所を選ぶ必要がない。とにかくキャンピングカーにはトイレがなければはじまらない。
そこまで言い切るよ。すまん。
発電機
キャンピングカーアウトドアジュニアには無くてはならないモノ。発電機。
こいつも意見がまっぷたつに割れそうなハレモノね。
オレのキャンピングカーには絶対必需品。ウチのキャンピングカーの電源をすべてまかなう重要な役割を担う。
エアコン、電気温水器、電子レンジ、テレビなどすべての家電が使い放題。ソーラーパネルなんていらねーよ。
なんで楽しい旅行先でちまちま電気使うのか。コレあれば、自由気ままなキャンピングカー旅行ができる。
エアコン
キャンピングカーにはエアコンが絶対必需品。これがあれば真夏のサービスエリアだろうが、灼熱地獄の海水浴場だろうが、どこでも快適にビールを飲める。ウマい。
なくてはならないキャンピングカーマストアイテム。
冷蔵庫
キャンピングカーに冷蔵庫なかったらなにが楽しいのか?
キャンピングカーで初日前乗りの宿泊地に到着をしてビールがなかったら、なにをしに来たのかさっぱりわからない。
そう、キャンピングカーは日本各地で飲むための車なのだ。
というわけで冷蔵庫は必需品。
ところで、発電機がないと冷蔵庫動かないので、出発日は2Lペットボトルを凍らせといてドアポケットに入れておく。真夏でも2日位はギリ持つぜ。
オーブンレンジ
リー社長のスゴイところはキャンピングカーにオーブンレンジを乗せたことだと密かに思っている。これはマジでスゴイ。
ここを電子レンジでヒヨッていてはキャンピングカーの楽しみが一つ少なくなると一緒。
オーブン機能があることで、スーパーの半額揚げ物が揚げたてになる。港の市場で買ったブリカマがオーブン焼きできる。
まるごと食パンに切り込み入れてバターとはちみつたっぷりで焼くとハニーバータートーストができる。
キャンピングカーで食にこだわると、オーブンに行き着くのだよ。
夕飯に電子レンジチン!だけのコンビニ飯で終わっているのはどいつだ?
シャワー
キャンピングカーにシャワーがないのはあかん。特にロードバイク乗りはそう思う。
シャワーがあれば、日帰り温泉なんて探す必要ないし、そもそも温泉に行くのが面倒なのだ。
キャンピングカーが止まったらすぐに飲みたいでしょ?
それと朝起きたり昼寝後のシャワーは最高。シャワー浴びた後のビールもまた最高なんです。
FFヒーター
FFヒーターは冬の最高のパートナー。
エアコンは発電機ないと動かないが、FFヒーターはバッテリーで一晩余裕で動いてくれる。
また雪景色を見ながらヒーター動かしてホカホカキャンピングカー車内で飲む雪見ビールは最高と思っている。あかん。
DVD付き液晶テレビ
液晶テレビは値段が下がってから付けたアイテム。
今はダラダラと飲みながらグダグダする、最高のパートナー。
そういえば2018年日本シリーズもオリンピックもキャンピングカーでダラダラ、グダグダ飲みながらテレビ見ていたなー
ちなみに埼玉住まいですが広島カープと日本ハムがんばれです。アンチ巨人ですが菅野選手は好きです。がんばってほしいです(チームより個人を応援するタイプ)。
リアキャリア
キャンピングカーのリアキャリアは行動範囲というか、キャンカーの新しい楽しみ方を提供してくれるアイテムだ。
キャンピングカーに250ccクラスのバイク乗せられるのよ。コレはマジで楽しい。
アウトドアジュニアにCB乗せて、ホントに北海道などの長期キャラバンに出たいと思っている今日このごろね。
コーヒーメーカー
キャンピングカーにコーヒーメーカーはちょい普通だが、このコーヒーメーカーは一味違う。まず容量が大きい。そしてコーヒーサーバーが魔法瓶となっている。
なので、コーヒーを飲むためというより、お湯を沸かして焼酎のお湯割り用によく使うわけだ。
キャンピングカーというのは、車中泊する場所を居酒屋にするための道具だと、ホント思っているのよ。
ソーラーパネル
ソーラーパネルは本当に便利である。うちのように800Wものソーラーパネルが乗っていると太陽が出ていれば電気使い放題だ。
サブバッテリーの充電方法はいくつか持っていると安心である。ぜひ100W程度でもソーラーパネルのオプション設置を考えてみてはどうだろう。
地デジ・BSアンテナ
キャンピングカーのオプションで見落としがちだが、もしテレビが有るなら地デジ・BSアンテナはとても大切なオプション。
ウチもこのアンテナを取り付けて、どこへ行ってもほぼ地上波、BSは入るようになった。映らないテレビほどつまらないものはない。
地デジ・BSアンテナ取り付けに関しては以下を見ていただければと思う。
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まとめ
キャンピングカーのオプション選びは厳選しなくてはいけない。標準装備だけでは多分キャンピングカーの装備としては足らない部分が多い。基本的にキャンピングカーベンダーは初期価格を抑えて見せるため、とくに高額になりがちな装備はオプションにしているから。
しかし、だからといって全てのオプションをカットするのはキャンピングカーを使いにくくする。必要なオプションは必ず設備しよう。なぜならオプションのほとんどは後付がむずかしいものばかりだからだ。
以下のページでキャンピングカーの基本的な装備についてチェックをしているので、ぜひご覧いただければと思う。
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