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キャンピングカーは高いというイメージが一般的にはついている。ざっくりと普通のセダンやミニバンの2倍位という感じだろうか。
その感覚はそんなに外れてはいない。ウチのキャンピングカーアウトドアジュニアが600万円超え程度。
しかし、キャンピングカーにはその価格以上の魅力、そしてメリットがある。
キャンピングカーは高くない・・・ということを講釈ぶってみよう
この記事に書いてあるコト
キャンピングカーっていくらくらいするの?
キャンピングカーは普通の車より高い。たとえばアウトドアジュニアはもうなくなってしまったが、その後継ともいえるこのジュニアリボーンでチェックをすると約600万円。
うちのキャンピングカーアウトドアジュニアもオプションや発電機やいろいろ含めるとそのくらいいった。
通常のバンコンを購入する場合、600万円から800万円であると考える。軽自動車ベースやバンコンであれば、この半分くらいのプライスゾーンではないだろうか。
キャブコンキャンピングカーを新車購入する場合、普通の車を買う時の2倍程度は覚悟する必要はあるだろう。
しかし、キャンピングカー車両価格が2倍になっても、キャンピングカーは高くないと断言できるメリットはたくさんある。
いいワケを見ていこう。
キャンピングカーは高くないと思えるメリット
キャンピングカーは高くないと思えるメリットを共有しよう。ウチのキャンピングカーアウトドアジュニアは2002年11月に納車されました。
もうすぐ20年となりますが、内装を含め全く問題なく使えますし、走ります。
これだけの年月、キャンピングカーを使うことができれば、全く高い買い物と思えません。
キャンピングカーは普通の車の確かに倍くらい、下手すると倍以上するでしょう。
しかし、キャンピングカーをその価格を出しても、まったく高くない、キャンカーオーナーになってよかったと思えるメリットをいいワケしてみる。覚悟しろ。
家族で楽しい思い出を作れる
キャンピングカーを購入する理由の一つに、この家族で楽しい思い出をいっぱい作りたいと思っている方は多いだろう。その思いは間違いなくあっている。
オレがその一人だ。家族とたくさんの思い出を作った。定番北海道はもちろん、冬のスキーや仲間とのオフ会、山、川、海などあらゆるところに行った。
さらに現在も家族で自転車、スキーと遊びに出かけている。子供が成人してもロードバイクで一緒に走りに行っている。どうだ見たか。
子どもたちが小さい頃、旅行のほとんどをキャンピングカーで出かけているので、外出先で子供に関して困ったことは無い。
子供はいきなり、トイレ行きたい、お腹へった、お腹痛い、眠い、つまんない、泣く、さけぶ・・・など、やりたい放題だ。しかし、キャンピングカーなら、これら子どもの問題はオールクリアとなる。
大きくなってトイレのない車に乗ったらどうするのだ?そんな心配もしたことも、いい思い出だ。
旅行の費用がとても安くすむ
キャンピングカーの旅行は、当然だが安くすむ。たぶん家族旅行と名の付くヤツで、キャンピングカーの旅行がダントツで格安であろう。
燃費は多少悪いキャンピングカーで、普通のセダンやミニバンと比べると、この点については多少分が悪い。ざっくりと500km走って、オレのキャンカーがリッター7km/Lで、あなたのミニバンがリッター14km/Lとしよう。オレのほうが約35L多くガスを食い、レギュラー1L140円換算で5,000円多くかかる。
まー、そんなもんだろう。しかし、以下の項目で、この5,000円は簡単にひっくり返る。
交通費が安くすむ
キャンピングカーは燃費が悪い。なので前述のようにセダンやミニバンに比べると、ほぼ倍のガソリン代がかかるだろう。
しかし、相手が公共交通機関ならキャンピングカーにアドバンテージがある。3人でいこうが4人でいこうが、交通費も高速代も1台分よ。
電車やバスはこうは行かない。3人いれば3人分、4人いれば4人分の交通費がかかる。5人家族でタクシーというのがボディーブローだ。
ホテル・宿代がかからない
キャンピングカーの最大のメリットは、このホテル・宿代がかからないということだろう。1泊5,000円の安宿で子供タダでも1万円かかる。
不快な安宿なら、勝手知ったる自分のキャンピングカーのほうがなんぼもいい。
さらに子供が騒ごうが泣き叫ぼうがキャンカーなら、安心でストレスも少ない。
また、これが1泊ならいいが、年末年始やゴールデンウィークなど3泊、4泊となると、そのホテル代は重くのしかかる。大きな家族旅行は年1回というのもうなずける。1回の家族旅行で20万円がホテル代というのはキビシイよね。
キャンカーなら、これがそっくりそのままタダ。キャンプ場を使っても1区画5,000円程度。これなら最終日の1日は温泉ホテルという贅沢も余裕でできるだろう。
食費が非常に安くすむ
キャンピングカーの旅行では食費が本当に安くすむ。
逆に家族旅行で次に費用がかかるのが食費だ。家族旅行で3泊4日して、朝食夕食はホテルに付いていたとしても、ランチ4食は外になるだろう。
これだけで5万円は余裕で飛びそうだな。
キャンピングカーであれば、地元のスーパーとかを有効に活用できる。スーパーでも地元であれば、地の食材があったりして楽しい。
特に魚介系、刺身の盛り合わせやその地方のお惣菜などとても楽しみ。
さらに酒屋で地酒を買えば、原価で地方の酒を楽しめる。飲み過ぎ注意だ。
地味に楽しみなのが地方のスイーツね。その土地の有名なスイーツやケーキ屋さんなんてあると、キャンカー食卓に花が咲く。
しかし、それも外食に比べれば非常に安くすむことは明白。
旅行の時間効率が非常に良い
キャンピングカーで旅に出ると、とにかく時間効率がよい。キャンピングカーは基本的に家が動いているようなものだ。
たとえば、子どもたちの宿題が残っていたとしても、それらを持っていける。夏休みの絵日記なんか充実する。うちの子供達もよく出先で宿題をやっていた。
人の動かない時間帯に動くことができ、また人が混むようなところを避けて移動ができる。
楽しい旅行も、大渋滞や滞りなどで、意味のない時間を使うことがよくあるが、それらが最小限に抑えられる。
早出、遅着などすいている時間に移動できる
キャンピングカーは衣食住が全て備わっている。なので旅行は夕飯前に出発できる。
年末年始、夏休み、ゴールデンウィークの高速道路で大渋滞する場所は大体決まっている。その渋滞箇所を休みに入る前に通過してしまえば、本当に助かる。
大体渋滞につかまって現地到着が夕方だと、何をしに言ったかわからない。キャンピングカーであれば、その頃はもうのんびり夕飯になっているだろうか。
また現地到着が深夜でも車中泊の場所させ確保できれば、何時でも問題ない。
逆に自宅へ帰りは渋滞がなくなる遅着も余裕でできる。高速など道がすいている時間帯を使えるので移動時間が非常に少なくすむ。
到着の時間を気にすることない自由度
目的地や現地入りに対して、時間を全く気にする必要がない。高速道路上であれば、目的地インター手前のサービスエリアなどで車中泊をすれば、観光地へは一番乗り。さらに平日出発でも深夜割引を使える一石二鳥。
どこへ行くにも、夜着の一番乗りであれば時間効率も最高。
ランチにしても、日帰り温泉にしてもオープンと同時に入ることができ、待ち時間はない。
うちの家族は「列に並ぶ」というが大キライで、その習慣はない。
高速パーキングや道の駅でトイレ待ちがない
キャンピングカーにトイレが付いていることで、高速サービスエリア、パーキング、道の駅などでのトイレ待ちということをやったことがない。
また車中泊するにしても、トイレから一番遠い場所、トイレのない場所を好んで選ぶ。
トイレの行列待ちの不便さ、不快さを経験したことがないのだ。
当然トイレから遠い場所にキャンピングカーを止めているので、トイレを借りに来る人に遭遇したこともない(ホントそんなヤツいるの?)。
キャンピングカーは長持ちする
キャンピングカーはかなり長持ちををする。キャブコンのFRPはかなり丈夫。
ウチのキャンピングカーアウトドドアジュニアはもうすぐ20年となるが、まったく問題ない。室内なんかとてもきれいだ。
流行り廃れがない
基本的にキャンピングカーって流行りのデザインなどは少ない。20年近く前のウチのキャンピングカーも、なんの古臭さも感じない。
あの形状は居住性やスペースユーティリティ重視なので、形状変わりようがないよね。
エンジンやシャーシが丈夫
トラックやハイエースなど商用車ベースになっているキャンピングカーは、エンジンを含めシャーシなども丈夫に作られている。
ウチのアウトドアジュニアはタウンエーストラックベースでエンジンはOHVだ。カムチェーンがない。
また走行距離が多いという前提の車がベースになっているので、とにかく走ってもこわれない。なので当たり前だが長持ちよね。
リセールバリューが非常に良い
カーセンサーで「アウトドアジュニア」を検索してみると、数台のキャンピングカーアウトドアジュニアが売られている。そして、それらほとんどの車両に300万円以上の値段がついていた。
2003年モデルって、10年どころか20年に近いくらい古いモデルに300万円以上の値がついている。
そう、キャンピングカーは10年以上立っても値段がつく・・・どころか値段が落ちない。
リセールバリューがいいんですよ。普通の車で10年経過して半値近く付く車なんて、そうはない。これだけリセールバリューが高い車は他にない。
まとめ
キャンピングカーをオレは購入して、マジでよかったと思っている。
子どもたちが幼稚園の頃から成人するまで・・・さらに、かなりの時間を家族で過ごすことができた。こんなコト普通の車じゃできないです。
さらに現在、うちのアウトドアジュニアは日本全国どこでも、停泊すればそく居酒屋となっている。
こんなに楽しめる車他にあるか?