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キャンピングカーが非常に手軽に手に入るトレーラーという選択肢がある。ヘッド車はとりあえずなんでも大丈夫。普通車であれば、ヒッチメンバーを取り付ければ、トレーラーを引くことができる。
そんなトレーラーキャンピングカーだが、オレ的には室内が狭いという印象があり、それなりの広さが必要なトレーラーだと、アメリカでよく見るバスのようなトレーラーを想像してしまう。
しかし、世の中はいろいろ考える人がいるようで、今回のこの3倍に伸びるトレーラーは、マジでスゴイ。
3倍に広がるトレーラーってどんなもの?
一見普通に見えるキャンピングカートレーラー。しかし、スイッチひとつでなんと横方向に3倍に伸びるという車体。
これはすごい。
いきなり大きさが3倍になるというのは、見たことない。防水構造はどのように確保しているのだろう。
どういうふうに3倍に伸びるの?

車両のシェルが横に伸びる。フロアが折りたたみ式になっているのが、スゴイアイデア。
スイッチひとつ、約20秒で3倍に広がるトレーラー!
テールライトの部分に鍵がついているようだ。ホントあっという間に部屋が収納される。
3倍になったトレーラー室内はどうなっているの?
広がったところにリビング。広々ソファーがある。
センターにはキッチン。広がった逆側にはベッドルームとシャワートイレがあるようだ。
ベッドルームとトイレにはきちんとドアがありプライバシーもしっかりね。リビングと別れているのがすばらしい。こりゃマジで快適そうだ。
フロアプラン

センターにキッチン、両サイドにリビングとベッドルーム。リビングのソファーは埋め込んでソファーベッドになる。1LDKと言う間取りかな。
2人なら十分住める広さだよね。
リビング

やっぱりこのコの字型リビングというのはスペース効率がいいんだよ。
ウチのキャンピングカーアウトドアジュニアのリビングスペースも、このようなコの字型だもんね。
コの字型のスペースに同形状のテーブルを埋めれば簡単にベッドスペースになるのも、ジュニアと一緒の構造。ソファー下は広大なストレージ、倉庫、荷物置きにもなる。
キッチン

一番の重量物となるキッチンやシャワー、トイレスペースが車両のセンターに位置する。
しかし横方向に伸びても、全く違和感がない。
ベッドルーム

このベッドルームにはきちんとドアがある。これはすばらしい。
プライバシーも保てるベッドルームにドアがあるというのは本当に良い。宴会してても、寝られるからなー
リビングもベッドになる

テーブルをソファーセンターに埋めれば、広大なソファーベッド、セカンドベッドに早変わり。うちのキャンピングカーアウトドアジュニアと同じコンセプトね。
3倍伸びるトレーラーのデメリット・欠点
この3倍伸びるトレーラーの最大の欠点は、伸ばさないとトレーラー内に居住できなことだよね。きちんと3倍伸びても問題ないスペースを確保する必要がある。
ちょっと日本ではキビしい。また横方向に3倍なので、キャンプ場によっても制限がありそう。
まとめ
この横に3倍伸びるアイデアなんだけど、トラックキャンパーのキャンパーシェルで実現をしてほしいと思う。実際にこのサイトにも、トラックに載せているページがある。

↑このキャンパー、まじでいい。
タウンエーストラックくらいに積めるエクステンドするキャンパーシェルほしいなー。これで小さいというデメリットは解消される。
価格は23,000ユーロ、約300万円弱。かなり安いと思うのはオレだけか。