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うちのキャンピングカーアウトドアジュニアには耐荷重250kgをほこるリアキャリアが搭載されている。このキャリアがあるので、普通にオートバイを乗せることが可能。
ホンダCB223Sを後ろに乗せて、ことしもどこか行こうと思っている。
さて、キャンピングカーのリアにはサイクルキャリアが付いている場合がある。
そのほとんどがFIAMMA(フィアマ)サイクルキャリアが取り付けてあるだろう。このキャリアには自転車が4台まで乗せることができ、耐荷重は60kgとなっている。
このキャリアにオートバイを乗せることができそうだ。60kg以下に収まるエンジン付きのオートバイをチェックしてみたぞ。
この記事に書いてあるコト
FIAMMA(フィアマ)サイクルキャリアの耐荷重は60kg
- FIAMMA(フィアマ) キャリーバイクPRO
- 本体重量:8.4kg
- 最大積載重量:60kg
このフィアマのサイクルキャリアのスペックは耐荷重、最大積載重量は60kgとなっている。ロードバイク4台なら余裕である。
で、このサイクルキャリアにリー社長はQR50なら余裕で乗るぞと言っていた。
- https://www.honda.co.jp/news/1982/2820924.html(ホンダのページ)
- 空冷2サイクル 49cc
- 乾燥重量35kg
なるほど。確かにこのくらいの車重のバイクなら乗りそうだ。ただ、このQR50では公道を走ることはできない。ナンバー付きのミニバイクでこのようなサイクルキャリアに乗せているのはないか・・・チェックしてみると・・・
- https://blogs.yahoo.co.jp/a94883/32713254.html
やっぱいた。重量が39キロのチョイノリなら積めるのではないかとやってみました・・・とのこと。確かに39kgであれば、上記のロードバイク3台ちょいくらいだ。
問題ないと思われる。
電動自転車なんて20kg位あるから同様に3台乗せたら60kgだし、ママチャリだって15kgあるからな。
といわけで、車両重量が60kg以下のバイクをチェックしてみたぞ。まぁ、手に入れるのはヤフオクがメインになりそうな予感。
ホンダピープル:24kg
- https://www.honda.co.jp/news/1984/2840222.html(ホンダのページ)
- https://moto.webike.net/HONDA/0_50/PEOPLE/summary/(画像元)
- 全長(m)1.670
- AB17E・空冷2サイクル 24cc
- 最高出力(PS/rpm)0.7/4,000
- 乾燥重量24kg
最軽量はホンダピープル。24ccエンジン搭載で重量は24kg・・・て、今の電動バイクと同じくらいじゃね?ただ、こちらはナンバーも免許もヘルメットも必要よ。ペダル付いてるけど。
ウィンカーもヘッドライトも付いていてかわいい。
- https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t625541664
ホンダピープルの新車がヤフオクに出ていてビビった。6万か・・・
フキプランニング FK310 STDⅢ 24インチ:27.5kg
- http://www.fuki.co.jp/std3.html
- 全長:168cm 全高:110cm 全幅:56cm
- フキプランニングオリジナル BE30(空冷2ストローク 単気筒)
- 31.7ccピストンバルブ式
- 0.8PS/4500 ~ 5500rpm
- 重量:27.5kg(ミッションオイル250cc含む)
今回リストしたエンジン付きバイクで、今現在も新車で買うことができる貴重な一台。
ホント、見た目はマジで自転車。ペダルのみの時もヘルメットと免許が必要なはずよ。
Di Blasi ディブラッシR7:29.8kg
- https://www.motorino.co.jp/diblasi/index.html(日本語のページ)
- http://www.di-blasi.de/di-blasi--r7.htm(オフィシャルサイト)
- 128cm/57.5cm/93.5cm
- DI BLASI M1 2ストローク 49.9cc
- 最高出力0,86kw at 4000rpm
- 混合給油 2%
- 29.8kg
このDi Blasi ディブラッシR7も新車で購入ができる1台。車両重量は30kgを切っている。
さらに自転車のように折りたたみができる。バッグに入れればフェリーなどは手荷物で持ち運べるというが・・・ほんとか?
ただ、折りたたみできるならサイクルキャリアではなく車内に入れることもできるかもな。
スズキ チョイノリ:39kg
- http://www.suzuki.co.jp/release/b/b061122.htm(スズキのページ)
- 1500mm x 620mm x 975mm
- Z401型 49cm3 4ストローク空冷OHV単気筒
- 1.5kW(2.0ps)/5,500rpm
- 乾燥重量39kg
ふざけた格好をしているスクーターだが、きちんとスズキが作ったバイクね。後継者にセル付きも出た。前述のラクーンのサイクルキャリアに乗っているバイクはこのスズキチョイノリだ。
乾燥重量40kgを切っている車重はホント軽い。
ホンダ ズーク:41kg
- https://www.honda.co.jp/news/1990/2900219.html(ホンダのページ)
- https://www.webike.net/bike/73/service/(画像元)
- 1.400×0.545×1.015
- AF05E(空冷・2サイクル・単気筒) 49cc
- 最高出力(PS/rpm) 3.3/6,000
- 乾燥重量41kg
この手の車重の軽いバイクはホンダが本当に多い。で、これはズーク。スズキのチョイノリのようなノリ。デザイン的にキライではない。
これがキャンカーに乗っていたらかわいいよね。
ヤフオクでも3万から5万前後で取引されているので、かなり手に入れやすい。
ホンダ モトコンポ:42kg
- http://www.bikebros.co.jp/vb/fifty/zeppangentsuki/zeppangentsuki-05/(画像元)
- 1,185×535×910mm
- AB12E・空冷2ストローク単気筒49cc
- 2.5ps/5,000rpm
- 乾燥重量42kg
ホンダ・シティのリアに乗るということで一緒に発売されたホンダ・モトコンポ。ハンドルは折り畳めて、スゴイコンパクトになる。
ただ、中古車市場もヤフオクもプレミアついて、めっちゃ高い。普通に20万以上する。手が出ない。
ホンダ ロードパル:44kg
- https://www.honda.co.jp/50years-history/challenge/1976roadpal/page06.html(ホンダのページ)
- 空冷2ストローク単気筒 49cc
- 2.2ps/5500rpm
- 乾燥重量44㎏
- 畜力式始動方式(ゼンマイ)
案外悪くないホンダ・ロードパル。ただ、ヤフオクでもいい状態のものは少ないのがネック。
相当使い込まれている。というのもお買い物バイクとして相当キチンと作ってあるから、みんなきちんと乗り込んだ模様。
ズークとかモトコンポとか使えないから、あまり距離走っていないのも出てくるが、このラッタッタは違う。マジで使えるお買い物バイクだったから。
パッソルなんかと一緒に、エライ走っていた。なので上玉が見つかるのはむずかしいかも・・・
モンキー BAJA バハ:55kg
- https://www.honda.co.jp/news/1991/2910118m.html(ホンダのページ)
- 1.330×0.735×0.875
- Z 50 JE(空冷・4サイクル・OHC・単気筒)
- 最高出力(PS/rpm)3.1/7,500
- 乾燥重量55kg
モンキーの兄弟車。普通のモンキーよりもこっちのモンキーバハのほうが車重が軽い。たぶんプラパーツ多用しているからだろう。
といっても、このモンキーバハも台数が少ないのでプレミア系。安いのはないと思ったほうがいい。
まとめ
60kg以下のバイクということでチェックをしてみたが、思ったほど台数があった。
現実的にはフキプランニングのバイクが一番いいだろう。新車だし、10万以下で手に入る。
あと、いいのはホンダズーク。普通の中古がヤフオクで5万以下で手に入る。これは現実的。かごが付いているのも多数見受けられたからお買い物用途にも最適。
レジャー系バイクはあまり走行距離が伸びていないのがいいと思う。
まぁ、でもロードバイクは10kg以下でサイクルキャリアに乗せるのも簡単だが、さすがに重量が40kgとなると、なかなか大変そうだ。
物理的にはサイクルキャリアに乗せることが可能な重量だが、バイクの固定法も含め、ホントにキャリアに乗せられるのかという根本的な問題は自己責任でよろ。