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マックスファン取付けたい4つの理由/マックスファンは必要?

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マックスファン

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マックスファンというキャンピングカー専用のベンチレーター・換気扇がある。このマックスファンはルーフベントカバーで有名なマックスエアー社製の屋根用ベンチレーターとなっていて、その換気能力はかなり高い。

ウチのキャンピングカーアウトドアジュニアにはベンチレーターとして、いまいちのモノが付いている。本当に簡易的なベンチレーターでファンもパソコン用の小さいファンだ。マックスじゃなくミニマムファンね・・・あかんw

このファンでは換気はおろか・・・空気の入れ替えや排気はいまいち期待できない。それが証拠にベンチレーターの蓋を開けファンを回しても窓から風は入ってこない。マジか。

またこの蓋タイプのベンチレーターは、本当にただの開閉式の蓋となっていて、開けると青空が見える。とういことは雨模様の時は開けることはできない。ほんのちょっとなら開けることできるけど、その構造よりファンはほとんど役立たず。無いよりマシというところだろうか。

さて、この手のベンチレーターや換気扇はほぼ形状が一緒になっている。なので、今あるベンチレーターを取り外し、マックスファンに交換することができる。穴が空いているので、素人のオレでもできそうだ。

そんなキャンピングカーのベンチレーター、ルーフベントの筆頭とされているマックスファン。ぜひとも取り付けたいと思っているぞ。

マックスファンとは?

マックスファン

出典:アマゾン

非常にシンプルな作りのベンチレーター。通常のベンチレーターが蓋の開閉となっているのに対して、マックスファンは蓋の部分が上下する。

エアの吐き出し、吸い込みは蓋の裏側になっていて雨風の影響を非常に受けにくい構造になっている。

日本のキャンピングカーユーザーの中ではキャンピングカーの換気扇はほぼ「マックスファン」という認識になっているほど、どのキャンピングカーのルーフにも乗っていると思って間違いないでしょう。

マックスファンは吸気と排気をファンの右回転と左回転でコントロールできます。外気を入れることも内気を出すことも可能。風量調整もプラスマイナスのボタンで可能で非常に優れた換気扇でしょう。

家庭用の換気扇と違うところは走行中に換気扇本体を車体に低く収めることができ空気抵抗などを減らすことができる。またマックスファン使用時には本体を持ち上げ換気効率が上がります。

また雨天時の使用も可能にできるような工夫がされています。

マックスファン

出典:アマゾン

ファンを使わない場合やキャンピングカー走行中はこのように蓋を閉める状態にできます。キャンピングカー倉庫時の空気抵抗軽減にも貢献します。

  • サイズ:586 X 417 X 高さ132-236mm
  • 重量:約6kg
  • カラー:ホワイト・スモーク
  • 12V 1.4A~4.4A
  • 10スピード吸排気
  • 10枚ファンブレード
  • サーモスタット付

ベンチレーターのカバー開閉はやファンのオンオフについてマニュアルとリモコンがある。

寝ながら操作したり、食事中にファンを回したいときなどはリモコンが超便利。ただ価格差が1万円ほどあるのがネックでしょうか。

ファンを回しても室温は変わらない

夏場などマックスファンや換気扇を回せば夜をしのげる・・・なんて言っていることを聞くことがあるが、寝言は寝て言え・・・という感じだ。

マックスファンでもなんでも、換気扇系で室内の空気を入れ替えても外気温と同じになるだけ。涼しくはならない。

ただ、キャブコンなど断熱がしっかり入っている車やエンジンを止めてすぐ、料理をした後など、あきらかに外気温より高い場合にマックスファンを回すのは有効。

また夜寝る時に網戸にしておいてマックスファンを使い、常時換気をしておくと涼しい場合もある。

いずれにしても熱帯夜の場合、焼け石に水ということ。エアコンみたいに涼しくならないこと覚悟しよう。

マックスファンのデメリットとは?

マックスファン

出典:アマゾン

前述のようにけっこう高額なマックスファンを取り付けてもキャンピングカー車内は涼しくはならない。かなりお高い換気扇というイメージで間違いない。

そんなマックスファンのデメリットを見ていこう。

マックスファンの値段は高い

マックスファンの値段は本当に高いです。普通に5万円以上します。それに取付工賃なども加算されますので、10万円とかの予算を考える必要があるでしょう。

ソーラーパネルとの干渉

マックスファンなどはダイネットやキッチンのいい位置に付ける必要があります。そしてキャンピングカーのルーフに取り付ける必要があるため、その場所はマックスファン専用の場所になります。

キャンピングカーではソーラーパネルを取り付けることが、けっこう人気ですがこのマックスファンがあることでソーラーパネル取り付けに制限が出てくることがあります。

キャンカールーフのちょうどど真ん中などにこの大きいマックスファンが陣取っていると、ソーラーパネル取り付けがかなり困難になることがあります。

マックスファン取り付けには、今後ルーフに何を取り付ける予定があるかをチェックすると良いでしょう。

ルーフ雨漏りの心配

マックスファンをキャンピングカーの取り付ける場合、必ず屋根に穴を開けます。そしてマックスファンを取り付けたあとはコーキングで処理をします。

このコーキングは経年劣化によりメンテナンスの必要があり、コーキングがやせ細ると雨漏りの心配があります。

そのためマックスファン本体のメンテとともにルーフのチェックやコーキングのメンテナンスを必ず行う必要があります。

マックスファンのメリットは?取り付けたい4つの理由

ウチのベンチレーターはあまり換気扇としても役に立っていない、ただの蓋となっている。なので、ぜひともしっかりとしたベンチレーターを取り付けたい。

その場合、やはりマックスファン一択だろう。つーか、その他の選択肢がないから。

というわけで、マックスファンを取り付けたい理由を言い訳する。

キャンピングカー内でシャワー・トイレをよく使う

キャンピングカーアウトドアジュニアは水回りが非常に良くできている。なので、トイレはもちろん、シャワーも頻繁に使う。

たぶん普通のキャンピングカーよりも倍以上つかっているはずだ。だって昼寝の後にシャワー浴びるもんな。日帰り温泉に行くのは清水タンク温存というのが理由となっている。

これだけ頻繁にシャワーやトイレを使うと、どうしても換気に気をつかう。現時点でタダの蓋みたいなベンチレーターでは換気は全くできていない。

トイレについている換気扇も、まったく役に立たないしな・・・やっぱり最初の時点でマックスファンを付けるべきであったと、マジ後悔。

車内で焼き肉・鍋料理をよくやるので換気目的

キャンピングカーでジンギスカン

ウチのアウトドアジュニアくらい、焼き肉、ジンギスカン、おでん、鍋、たこ焼き、焼きそばをやるキャンピングカーもあまりないと思う。

キャンカーオーナーにはキャンピングカー車内で焼肉や鍋物をやらない人もいるそうだ。ホントに?

毎回毎回、オフ会では前々夜祭はモツ鍋、前夜祭はジンギスカン、本会は寄せ鍋というのが冬の定番。夏はたこ焼きに焼き肉だ。ランチは炉端大将がデフォルトね。

そんなわけで、ウチのキャンピングカーはいつも宴会料理をガンガンやっているという理由からマックスファンはほしい。

エアヒーターをガンガン使うから

冬のオフ会、車中泊はエアヒーターがんがん焚くのはデフォルトでしょう?

足元ポカポカだからこそビールが旨いってものだ。とにかく冬は暖かくしたい。だからこそ換気も気を使いたいものだ。

そしてエアヒーターであたためた足元はそのまま、マックスファンを回して窓を開ければ頭だけ涼しい。

暴飲暴食でからだに悪いことばかりだから、せめて頭寒足熱で許してもらおうw

雨の日も車内料理・調理をしたいから

マックスファンはなんといっても雨天時でもキャンピングカーの換気扇を回せる。これは非常に助かる。

特に雨の日の料理や炉端大将、鍋物はキャンカー車内にかなりにこもる。湿気はもちろん、ジンギスカンの強烈な匂いが車内に残ると、食べている時はいいが、次の日起床すると後悔するわけだ。

雨の日でもしっかりとファンを回すことができるマックスファンがあれば、雨だろうが雪だろうが車内でガンガン煮炊きできると思うぞ!

まとめ

マックスファンはいいよな。今つけたいキャンピングカーアイテムの一つよ。

マックスファンのファン自体、かなりの大口径だから、しっかりとした風量がある。窓開けると扇風機みたいな風力がある。

これがあれば、室内で焼き肉はもちろん、焼き魚に挑戦ができるかもしれない。

またスモークカラーにすれば、ベンチレーターからの陽の光もうすれて朝もいい感じで暗くなるかも。リビングで寝ていると、ベンチレーターからの陽の光がけっこうキツイのよね。

しかしうちのアウトドアジュニアはソーラパネルを搭載したことで・・・マックスファンを乗せることはできなくなってしまった。無念。

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