記事はプロモーションが含まれています
車中泊にはカセットコンロは必需品です。キッチンがあらかじめついているデカいキャンピングカーなら不必要かもしれないが、普通車や軽、ミニバン、ウチみたいな小さいキャブコンにはカセットコンロはなくてはならない車中泊に絶対必要なもの。
調理器具の中でも比較的大きい部類に入るカセットコンロではあるが、その存在も大きい。
車中泊におけるカセットコンロの優位性を確認しながら、合わせてオススメのカセットコンロなども見ていこう。
カセットコンロのメリットは?
車中泊にカセットコンロはなくてはならないもの。必須必需品と言ってもいい。そんなカセットコンロのメリットを列記してみよう。
カセットコンロは省スペース
カセットコンロは省スペースである。キャンピングカーのキッチンを見ればわかる。狭い車内にかなりのスペースを割いているはずだ。
それがカセットコンロなら使わない時はしまっておける。また設置位置も自由に使える。キッチンのコンロは卓上鍋物に使えない。
普通車車中泊でもカセットコンロの収納場所を決めておけば、こんなに使い勝手の良い調理器具はない。
安定性抜群
出典:アマゾン
このようなガスコンロに比べカセットコンロは非常に安定性が高い。ダッチオーブンを乗せても問題ない。
いつも思うがこのような小さく不安定なコンロを車内で使うのはどうかとちょっと思う。ひっくり返したら大惨事。自転車ツーリングなら仕方ないが車中泊ならカセットコンロのほうが使い買っていいと思うがどうだろう。
大切な電気を使わなくて済む
カセットコンロを使えば調理煮炊きに大切な電気を使う必要がない。
安全などを意識して調理や湯沸かしにIHコンロや電気ケトルを使う方もいるかと思う。しかしそれを使うとサブバッテリーやポータブル電源をかなり使う。
それを考えるとカセットコンロは大切な電力を使うことなく煮炊きができ重宝する。
色々なタイプがある
カセットガスを使うコンロは色々なタイプがあり、必要に応じて製品を選択できる。大きいものから小さいもの、薄いものや風に強いもの、焼肉専用や網焼き専用など様々な種類のコンロがある。
カセットガスこんろというだけでこれだけ守備範囲がひろいのはうれしい。
カセットガスが手に入りやすい
カセットガスはなんといっても手に入りやすい。
普通のスーパーでもコンビニでも売っている。この手に入りやすいというのはすごいメリットだ。
火力調整がやりやすい
カセットコンロの火力調整は本当にやりやすいと思う。着火ハンドルが扱いやすい位置にあるというのが一番だろう。
また火が点きやすいというのも利点である。面倒なポンピングとかもいらない。
カセットコンロ用のオプションがたくさんある
カセットコンロには様々なオプションがある。これは非常に調理器具としては優秀ではないだろうか。
一つの調理器具であらゆる調理法のオプションが存在するので、いろいろな料理を楽しむことができる。
そして何と言ってもそれらが家庭用と共有できるのが最大のメリットではないだろうか。
焼肉プレート
出典:アマゾン
カセットコンロのオプション定番といえば焼肉コンロだろう。
↓↓以下のページで焼肉プレートをチェックしているのでぜひご覧ください。
-
焼肉プレートはカセットコンロ専用が手軽で人気!おすすめ11選
焼肉プレートはカセットコンロ専用のものが非常に使いやすい。自宅家庭はもちろん、カセットコンロ専用の焼肉プレートであればキャンピングカー車内でも大活躍だ。 焼肉プレートにはアルミ製のフッ素加工から通常の ...
たこ焼き器
出典:アマゾン
さらにカセットコンロのオプション定番といえばたこ焼き器に間違いない。
↓↓以下のページでたこ焼き器をチェックしているのでぜひご覧ください。
-
たこ焼き器おすすめ5選!結論→南部鉄器がベスト!
たこ焼き器プレートをカセットコンロに乗せて焼くたこ焼きは本当にウマい。たこ焼きといえば、ホットプレートに乗せて焼くパターンが多く、キャンピングカーアウトドアジュニアも発電機があることで、ホットプレート ...
鉄板焼プレート
出典:アマゾン
鉄板プレートあれば焼きそばやちゃんちゃん焼き、お好み焼きなどなんでもできる!
ヒーターアタッチメント
出典:アマゾン
コンロのごとくにおいてヒーターユニットになる。背の低い製品なら、その上に小さい鍋など乗せられる。
車中泊に不向きなコンロとは?
出典:アマゾン
コンロにはいろいろな燃料のコンロがあるが、車中泊に不向きなコンロと言えば液体燃料系のコンロだろう。
ガスなら何かあっても燃料が漏れるなどは少ない。しかし液体燃料はコンロを倒したり燃料補給などのときに溢れる場合がある。
またプレヒートなどが必要になると、これまた安全ではない。車中泊にはこのような燃料を使うコンロは不向き・・・というか使うことはやめたほうがいいと考える。
ウチのキャンカーで使っているカセットコンロ
出典:アマゾン
うちのキャンカーで使っているカセットコンロを紹介したい。先日、長年使っていたカセットコンロが壊れ、新しく「イワタニ カセットフー 風まるII」を購入した。
- 本体サイズ:幅357×奥行278×高さ115mm
- 重量:約2.2kg
- カラー:[本体] ブラウンメタリック、[風防ユニット] ブラック
- 材質:[本体] 鋼板 (粉体塗装)、[風防ユニット] 鋼板+ホーロー、[バーナー] 真鍮、[器具栓つまみ] ABS樹脂
- キャリングケース:高密度ポリエチレン樹脂
- 最大発熱量:3.5kW (3,000kcal/h)
- 連続燃焼時間:約66分 (気温20~25℃のとき強火連続燃焼にてカセットボンベを使い切るまでの実測値)
- 安全装置:圧力感知安全装置
- 容器着脱方式:マグネット方式
- 使用ガス:イワタニカセットガス(別売り)
- 生産国:日本
ちょっとごついボディを持つ「カセットフー 風まるII」はその名の通り風に強い。アウトドアなど屋外での使用を想定しているカセットコンロとなっている。
コンロ周りに風防のような外壁が囲む。この外壁にスリットが入っていて横風系はシャットアウトしながら燃焼に必要な空気を取り込む構造になっているわけだ。
さらにコンロ外壁の内側にも円形のコンロ風防が備わっている。円形の風防は根本に空気取り入れ口があり、外側風防と合わせ、安定の横風からの遮風効果が得られる。
持っているだけで、アウトドアに引っ張り出し料理をしたくなるカセットコンロだ。
そして、なんといってもキャリングケースが付属していることがよい。カセットコンロって、その形状から置き場所にあんがいと困る。キャリングケースがあれば、横でも縦でもどのような置き方でも片付けられるのはうれしい。キャンピングカー車内でも重宝すること間違いなしね。
イワタニ カセットフー 風まるII:開封の儀
イワタニ カセットフー 風まるIIはアマゾンで発注。次の日にすぐ手元に来ました。
高密度ポリエチレン樹脂のキャリングケースは軽量で剛性高そう。ケース開閉のロックはハンドル両側についている。動きは軽い。
キャリングケースのフタはバックリと2つに割れる。取り出しやすさに関しては全く問題ないだろう。
イワタニ カセットフー 風まるII:実際の使用感
イワタニ カセットフー 風まるIIに30cmの大鍋を載せて、まずは使ってみた。
非常に安定感のあるカセットコンロ。スチール製の五徳は頑丈そのもの。
また風に強いということはキャンピングカー車内における扇風機やサーキュレーター、さらにはエアコンの風にも強いということ。
そのような風に強いカセットコンロは超とろ火も安定した火力を提供できるということだろう。
ダッチオーブンものせてみたが、全く問題なし。
安定性や風への影響が少ないカセットコンロを考えている方には、ダントツおススメのコンロと言えるだろう。
イワタニ カセットフー 風まるIIのデメリットは、やはりその重量となるだろう。普通のカセットコンロよりも少し重い。しかし、その重さはテーブルの上での安定性につながる。
家庭やアウトドア、さらにはキャンピングカー車内において使う上でこの多少重いということはデメリットではなく、メリットにつながると考える。
あと少々気になるのはキャリングケースの大きさだろうか。たしかに過剰とも思えるその肉厚と頑丈さは、どんだけ乱暴に扱うのよ・・・そんな気持ちにもなる。もうほんの少し肉薄で小さくしても良かったと思えるが、これはこれでよいとも思えるから微妙な大きさ。
アウトドア環境で、かなりの強風下においてはイワタニ カセットフー 風まるIIといえども、火は不安定になるだろう。であれば、この大きめのキャリングケースを簡易風防に活用できるよう、ケース内に収めたまま使えるようにしてほしかった・・・とも思う。
ケースから出さないとコンロは使えないからね。
それでも現状で、アウトドアでもキャンピングカー車内でも安定して使える、「イワタニ カセットフー 風まるII」はカセットコンロダントツおススメではないかと考える。
それではその他のオススメカセットコンロをチェックしてみたいと思う。
カセットコンロオススメ6選
カセットコンロおすすめを見ていこう!
イワタニ カセットフー エコプレミアム CB-EPR-1
出典:アマゾン
- [本体] 鋼板 (静電塗装)、[トッププレート] プレコートフッ素鋼板、[ごとく] 耐熱アルミダイカスト、[バーナー] 耐熱アルミニウム+アルスター鋼板、[点火つまみ] ABS樹脂
- 28.2D x 34.4W x 8.9H cm
- 1.5kg
イワタニ カセットフー スーパー達人スリム CB-SS-1
出典:アマゾン
- [本体] 冷延鋼板、[トッププレート] プレコートフッ素鋼板、[ごとく] 耐熱アルミダイカスト、[バーナー] 耐熱アルミダイカスト、[器具せんつまみ] ABS樹脂
- 33.5L x 27.5W x 8.4H cm
- 1.3kg
イワタニ カセットフー プチスリムII
出典:アマゾン
- サイズ:(幅)279×(奥行)185×(高)85mm
- 点火方式:圧電点火方式/容器脱着方式:マグネット方式/安全装置圧力感知安全装置、他
- 商品重量:約1.0kg
カセットフー タフまる オリーブ CB-ODX-1-OL
出典:アマゾン
- 本体:鋼板トッププレート:ホーロー用鋼板ごとく:ホーロー用鋼板(ホーロー加工)バーナー:鋼板(ステンレス)器具せんつまみ:ABS樹脂
- 34.1L x 28.3W x 12.9H cm
- 耐荷重20kg
- 商品重量:約2.4kg
イワタニ カセットコンロ タフまるJr
出典:アマゾン
- [本体サイズ]286×192.5×122mm
- 耐荷重10kg
- 約1.6kg
カセットフー 風まる2
出典:アマゾン
- 材質:[本体] 鋼板 (粉体塗装)、[風防ユニット] 鋼板+ホーロー、[バーナー] 真鍮、[器具栓つまみ] ABS樹脂
- 幅357×奥行278×高さ115mm
- キャリングケース付き
- 2.2kg
まとめ
車中泊にカセットコンロはなくてはならない調理器具ダントツ1位と思う。これに変わるコンロは無いと思う。
乗用車系の車中泊ならIHコンロは悪くないが、やはり使い勝手が悪い。専用の鍋とかフライパンもいるし。カセットコンロの直火ならどんな鍋でもOKだ。
さらに冬であれば湯たんぽを暖めるのにも大活躍。一年を通して大活躍のカセットコンロはぜひ揃えておきたい一品と思う。