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軽キャンピングカーでの車中泊は楽しい!実際の車中泊レビュー

投稿日:2021年3月20日 更新日:

軽キャンピングカー 車中泊

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軽キャンピングカー車中泊というのは、実際のところどのような感じなのだろうか。今、軽自動車のキャンピングカーが大人気です。

もしかしてあなたも軽自動車キャンピングカーを手に入れて車中泊ライフを考えているのではないでしょうか。

昨今では軽自動車のキャンピングカーが非常に人気で、中高年を中心にかなりの販売台数となっているとくらい大人気。

また、2台目の車として、軽のキャンカーはかなり実用的なことは確かと思います。実際にウチもキャンピングカーアウトドアジュニアと軽自動車(N-BOX)を所持しています。

そこで、実際、軽のキャンピングカーでの旅行、キャンプ・P泊と言うのはどんな感じなのか?実際にキャンピングカー仕様軽バンで1週間以上、四国1400kmもの車中泊旅をしたレビューを交えて、お伝えしようと思います。

軽キャンピングカーの車中泊はどこでする?

軽キャンピングカーで車中泊をする場合、どこですればいいのだろう。軽キャンピングカーはその小ささより、比較的目立たず車中泊できるのはかなりのメリットだ。

道の駅・パーキングエリア

地方へ旅に行くと車中泊はもちろん、休憩やトイレ、お土産、情報収集など道の駅などのパーキングエリアは何かとお世話になる。

さらに、車中泊となるとダントツに思い浮かぶ場所だろう。さらに系のキャンピングカーであればたまにある軽専用の狭いエリアの駐車場でも止められるのは便利だ。

道の駅、パーキングエリアでは基本的に仮眠は可能というスタンスでいく必要がある。仮眠であるとそこそこの時間駐車することになるので、例えば端の方に止めるなどの配慮も。

また人気の道の駅などは昼夜を問わず混んでいることもあるので、ゼツの場所を探すのもよいだろう。

あたりまえだが、サイドオーニング出したりイス・テーブル出したり、バックドア屋根にして調理したりしないように。

RVパーク

このところ日本全国にたくさんできているRVパークはとてもおすすめ。

地方に行くと料金もとても安くなる。RVパークに寄っては電源確保や水道の使用、ゴミ出し、ダンプなどもできるところも。

場所によってはキャンプのようにイス・テーブルはもちろん焚き火をできる所ある。

オートキャンプ場

軽キャンピングカーに限らず、オートキャンプ場はとてもよい。キャンプサイトの横に車を停めることできるのもメリット

駅前有料駐車場

ちょっとおすすめしたいのは、地方の駅前にある有料駐車場。24時間止めても数百円で住む場合も多々ある。商業施設があれば飲食の心配もない。

車を離れて観光する場合もとても便利。

オレも地方遠征をする場合、駅前などの有料駐車場はよくお世話になっている。

実際に車中泊で使った軽のキャンピングカー:アトレー

アトレー

数年前、と、ある事情により軽自動車キャンピングカーアトレーで車中泊四国を1周した。四国88箇所をめぐってきた。(漂流さんお世話になりました)

これが相棒となるアトレーのキャンピングカーだ!5MTというヤツ。

普通にエアコン装備の660ccの軽自動車。軽快で四国の山道もガンガン走る。ウチのアウトドアジュニアなどついていけないレベルの速さだ。

本当に軽自動車。外見からはキャンカー装備がしてるとは、思えない。

しかし、中には快適に1人が寝られるスペース、照明、FFヒーター、テーブルなどが備わっている。

軽キャンピングカーの室内・フロアプランは?

ベッド

バンの軽自動車をキャンピングカーで使う場合、ベッドを作ると必然的に助手席を使うことになる。

マットを敷いてフラットにする。そこにシュラフをしくと、ちょうどコールマン3シーズンシュラフがきっちりと収まるスペースができる。

通常、車の中ですごす場合、これが座布団代わりにもなり、かなり快適だ。

運転席後ろの席はキチンと残っていて、オレはそこにいつもアイスボックスをおいておいた。これが小さいテーブル代わりになりとても重宝をした。

テーブル

車体の荷室エリアには大きな頑丈なテーブルが備え付けてある。シュラフはテーブルのしたまで伸び、さらにテーブルは仕事ができるくらい大きい。

かなり頑丈にできていて、相当な荷物をここに置くこともできるようになっている。テーブルサイドは枠があり、そこにも荷物を置くことができる。

P泊する場合、ここにテレビとノートPCをおいて仕事などをしていた。

軽キャンピングカーで実際どのくらい車中泊したの?

足摺岬

軽キャンピングカーで走り回った期間は11月5日-11月12日。7泊8日で走行距離は約1400km。

7泊の内、最終日1泊は旅館に泊まり、その他の6泊は全て道の駅という感じ。

四国88箇所巡りなので、ルート88箇所を繋いだというルート。時計回り。

道の駅ではどんな感じで車中泊したの?

道の駅P泊

毎日88ヶ所周り、夕方になると風呂の場所、スーパーの場所、道の駅の場所をチェックして、それに合わせて行動をしていました。

11月の道の駅ということもあり、そのほとんどがぽつねんとしていました。

カーテンがしっかりとあるので、空いている場合はこのように明かりのある場所、できればトイレに近めの場所に止めていました。

軽キャンピングカー車中泊の食事はどんな感じ?

食事

いやもう、いつもスーパーの夕方お惣菜コーナーで半額のものとかを買っていました。

ビール、酎ハイ、酒、氷はいつも切らさず、いつものでんでん号と同レベルの食事をしていました。

ただ車内が狭いこともあり、カセットコンロなどを使用することはしませんでした。

本当に食事に関しては、四国の刺し身や地方のお惣菜などを色々食べることができ、楽しかったです。

軽キャンピングカー車中泊の夜って・・・楽しいの?ヒマなの?

軽キャンで仕事

奥のテーブルが仕事用のテーブルとして大活躍をしていました。

100Vコンセントとサブバッテリーがあるため、メッチャ明るい室内灯、普通に使う分には全く電気に困ることはありませんでした。

毎日走って、走行充電なのでバッテリー残量の心配もなし。ただ、停泊をするのであればソーラーパネルとかほしいかも。

軽キャンで晩酌

このようにテレビを見ながら酒を飲んでアテをつっつくという、いつもの日常とさほど変わらないレベルで旅が続けることができたのも、やはり軽自動車とは言え、キャンピングカー仕様になっていたことは大きい。

↓ここまで読むと、軽自動車キャンピングカーの車中泊は楽しそうと思ってもらえたかと思う。ただ軽キャンにはメリットもありデメリットもある。ぜひ以下の記事もあわせてご覧いただければと思う。

軽キャンピングカー 失敗
軽キャンピングカーで失敗・後悔しない!メリットとデメリット

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まとめ

軽自動車の車体でもキャンピングカー仕様、装備になっていれば、かなり快適な旅ができることがわかる。

さらに言えば、今流行りの軽キャンピングカーを購入する必要はないと、断言できるであろう。なぜなら、そのほとんどがお金をあまりかけず、簡単なDIYでカバーできることが多いから。

もちろん、このアトレーキャンパーに備わっているサブバッテリーやFFヒーターとなるを、我々素人には手に負えない。

しかし、この11月の時期であれば暑くもなく寒くもなく四国1周回っている間、FFヒーターは一度も使うことはなかった。

もしあなたが、キャンピングカーの購入を考えているのであれば、ぜひ手持ちの車を利用してキャンカー生活(もどき)にトライしてみてはどうだろう。

またヤフオクであれば、中古の軽バンや型落ちのタウンエースバンあたりが数十万で購入ができる。これに仮設ベッドを組めば、それだけでP泊専用のキャンピングカー完成だ。

必ずしも、完璧に出来上がったキャンピングカーが全てではない。

まずは、自分の使い方、用途、目的などを洗い出して、チェックしてみてはどうだろう。

↓またこの軽キャンピングカーで実際に車中泊四国1周お遍路旅に行った記事は、こちらからご覧ください!

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