キャンピングカーで日本一周をしたい!

日本一周をバイクで行く!車種は?日本一周計画7つのポイント

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日本一周 バイク

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日本一周をオートバイで行くことを考えている方は多いと思います。日本一周をオートバイで行くか、自転車で行くかと言われれば、もし免許証を持っていてバイクが身近であればオートバイで行く旅はかなりいいと思います。

車よりも適当にサバイバル感があり、天候に左右されるため大変さも味わえます。旅をしている感が非常に高く、それでいてエンジンがついているので自転車よりもとても楽に移動ができます。それが50cの原動機付きバイクでもエンジンの恩恵は絶大です。

日本一周で相棒にするバイクは何がいいか?どのくらいの費用がかかるかをチェックしてみよう。

日本一周のバイクは何がいい?

日本一周のバイク

日本一周をするためのバイクはどのようなものがいいのだろう。車と違いちょっと趣味性の高いオートバイで日本一周をする場合、一番に考えられるのはいまバイクを持っているということになるだろう。

もしあなたがバイクを持っていれば、その愛車で日本一周を考えるだろう。

逆にバイクが手元にない場合は、免許証の有無、さらには使える予算などが大きく関与してくる。排気量別に見ていこう。

まずは今所持しているバイクで日本一周に行けるか?

バイクで日本一周を考える方は現在バイクを所持している方が多いだろう。結論から言えばどのようなバイクでも日本一周はできる。

それがモンキーでもスーパースボーツバイクでも公道を走ることができるバイクであれば、全てのバイクで日本一周は可能です。

ここで一番問題になってくるのはそのバイクの積載能力ということになるでしょう。スーパーカブやスクーター、サイドバッグなどのオプションが有るような特殊形状バイクを除いてオートバイの積載能力は非常に低いです。

基本的にタンクバッグとリアシート、リアキャリアが取り付けられるかに依存します。残りは自分が背負うことになります。それらを吟味して自分の日本一周スタイルに合う荷物が積載できるかどうかが一番のキモになるでしょう。

すべてキャンプの日本一周がしたいのにほぼ荷物を積むことが絶望的な前傾姿勢のスーパースポーツ系バイクではキビシイと言えるでしょう。

50cc原付バイクで日本一周

スーパーカブ

もしかしたら今も昔も日本一周といえば、この原チャリバイクが一番多いのではないでしょうか。理由は数ありますが以下に集約されるでしょう。

  • 車の免許を持っていれば原付バイクが乗れる
  • スーパーカブという積載能力の塊のような車種がある
  • バイクの値段が安い
  • 制限速度30kmというスピードで日本をゆっくり見られる
  • バイクが軽く誰でも扱える
  • 燃費や保険が安く、また車検もない

時速30kmという速度制限があることでのんびりゆっくりと日本一周を旅することができる。逆にそれをメリットと感じないのなら大きい排気量のバイクにするとよいだろう。

スーパーカブのメリット

原付バイクを日本一周のバイクに選ぶ時、そのほとんどの方がスーパーカブを選ぶと思っていいだろう。それだけスーパーカブは長距離旅行にうってつけ。どのようなメリットが有るかチェックしてみたい

  • 前かごを付けられる
  • 大きいリアキャリア標準装備
  • 大型レッグガードで雨の日の足元安心
  • 中古車市場充実・車両価格も比較的安い
  • 自転車屋さんでも修理できる
  • シフトが踏み込むだけなのでどのような靴でもチェンジできる
  • 頑丈で燃費の良いエンジン
  • 構造が単純で壊れにくい
  • 自動遠心クラッチでクラッチ操作がいらないしエンストがない

原付き2種51-125ccで日本一周

モンキー125

日本一周を考えていて、新しくバイクを購入しようと思っているあなたに一番オススメはこの原付き2種である125cc未満のバイクです。

メリットはたくさんあり、車両価格・保険などが安く制限速度も車と一緒に走ることができます。もしもの時2人乗りもできるし車検もない。旅のバイクにはうってつけ。唯一のネックは高速道路に乗ることができないことになります。

バイクの車格も原付きより一回り大きく、エンジンに余裕があります。高速道路以外の普通の道を走るのであれば十分の余裕です。最高速度も時速100kmに届くくらいの動力性能があります。

そしてこのクラスにも原付き同様スーパーカブのラインナップが充実をしています。スタンダードなカブはもちろんハンターカブやクロスカブなどのもあります。

このクラスであればスクーターを考えてもいいのではないでしょうか。大きなリアボックスをつければかなりの積載量を稼ぐこともできます。

125-250ccで日本一周

中型バイク

日本一周を250ccで行くことはメリットがたくさんあります。余裕のあるエンジンに車格、そしてなんといっても高速道路に乗れるというメリットがあります。そして車検がないというのも長期にわたる日本一周する上で有利でしょう。

このクラスならではのデュアルパーパス系のバイクも多数あり、中古車市場も充実しているので、ある程度のスピードと限られた日数で日本一周をしたい方は250ccクラスのバイクを考えてみてはどうでしょう。

250ccオーバー大排気量バイクで日本一周

大排気量バイク

日本一周をリッターバイクで行く方は、そのほとんどが大型バイクを所有している方と思います。日本一周という特殊な旅をあえて大型バイクで行く意味はあまりないように思います。

大型バイクのネックはその重量です。普通に200kgオーバーの車両重量に日本一周の荷物が乗れば本当に重くて、取り回しが大変です。

高速道路を使わない一般公道での旅であればその大排気量パワーを使うこともないですし、燃費も悪い。日本一周に大型バイクを使うメリットはあまりありません。

一部大型バイクでもツーリングタイプ、デュアルパーパス系のバイクがありますが、足つきの悪さ車両重量の重さは倒したら一大事です。たぶん荷物を全て降ろさないとバイクを起こすことも困難かもしれません。

ここはヨーロッパでもなければアメリカでもありません。大型バイクで日本一周をすることは、現時点で大型バイクを持っている方以外おすすめはしません。

バイクで日本一周計画する際の7つのポイント

キャンプ

私もバイクで日本一周しました。その後も嫁さんとバイク2台で北海道や本州、九州、四国といろいろなところへツーリングへ行っています。

そんな私が日本一周を計画する際のちょっとしたポイントを纏めてみたいと思います。

バイクの排気量が決まれば日数が決まる

日本一周に使うバイクの排気量が決まれば、1日の走行距離もある程度決まり完走するまでの日数もある程度算出できるでしょう。

原付き50ccであれば1日の走行距離は100-200kmが無難でしょう。それ以上の排気量であれば200km前後の走行距離で行けると思います。

巡航スピードの差が出るのは東北や北海道など平均速度が高い地域、またはリエゾンとして高速道路を利用する場合になります。地方に行くと高速道路無料区間というものがけっこうあり、これを使うと効率的に移動距離を稼ぐことができます。

原付きの1日平均移動距離が100kmであれば日本一周に4ヶ月、それ以上の排気量で1日の移動平均距離が200kmであれば約2ヶ月で日本一周は可能でしょう。

どんなふうに回れば日本一周?

一般的な日本一周は47都道府県に訪れ、その記念として県庁所在地などで写真を撮るというパターンが多いでしょう。また海沿い日本のガワを回る日本一周などは東西南北の岬に立つことはスタンダードです。

日本一周の定義などはトライするあなたが決めればいいと思います。もしかしたら関東出発であれば東京、千葉、埼玉、神奈川はパスという方がいても効率から考えてもありでしょう。

日本3大○○を巡る旅もいいでしょう。山登りなどを加えても面白いですし、観光地巡りもバイクという小回りのきく移動手段であれば手軽にできます。

一気に日本一周?分割日本一周?

日本一周は駆け足で回れば2ヶ月もあれば十分走り切ることができます。しかしそこそこ駆け足で回ることになり、あまり観光や滞在などできないで走るだけだったということもあります。

大学生の2ヶ月の夏休みを使えば分割の日本一周はかなりありと思います。東北・北海道を2ヶ月使って回ればかなり余裕のあるツーリングが可能でしょう。

私の場合、日本一周は海外ツーリングの足がかりという位置づけがあったので2年生の夏休みに一気に日本一周をしました。その後3年生の春休みを使いバイクでオーストラリア1周をしたという段階を踏んでいます。

社会人の場合、会社を辞めるというのは非常に決断のいることです。昨今は長い休みを取ることがかなりできるようになりましたので、分割で日本一周も良いと思います。

もちろん、その日本一周を足がかりにブロガー、ユーチューバー、SNSインフルエンサーなどの道を探るための手段としては悪くないとも考えます。

ただ後先考えずたかが「日本一周」程度で会社をやめるのはちょっと考えてみることは悪くありません。

日本一周のルートはどうする

日本一周のルートは大まかに「スタート場所」「季節」によってかなり違ってくるでしょう。スタート場所が東京なのか福岡なのかでもかなり違いますし、春スタート夏スタートでも違ってきます。梅雨のシーズンや冬スタートとなると北海道はどうするかという問題も出てきます。

基本的に日本は左側通行で海側を走りたいことから、時計回りに走るという考えが一般的です。

また日本一周のキャンプや生活に慣れたいことから、交通量の少ないそして無料のキャンプ場、安い温泉などが充実をしている東北や北海道を最初に回るのは物事の手順として理にかなっています。

大阪あたりの関西圏に住んでいるかたまでならフェリーで一気に北海道へ行き、そこから日本一周を始めるのは悪い選択ではないと考えます。

日本一周する季節は?

大学生が夏休みを使って日本一周するなら6-9月となり東北、北海道からスタートするということで問題ありません。

会社をやめて日本一周するのであれば桜前線と一緒に北上するのもいいですがゴールデンウィークの北海道は雪が普通に降ります。

日本のシーズンを考えるとできるだけ外したいのが、積雪・梅雨・台風・花粉症ではないでしょうか。またこのところの夏の暑さは尋常ではありません。とても真夏を関東以南でキャンプというのは寝られたものではないと覚悟しましょう。

夏場は北海道に逃げるのが間違いありません。

いずれにしても夏休みを使うのであれば6-9月で固定となります。

会社をやめて自由度があるなら花粉症とゴールデンウィークが終わる5月中旬、6月から北上をして順次南下する。もしくは7月にフェリーで北海道に入りお盆は東北の人気のないところでやり過ごし秋にかけて南下する。ラスト沖縄、四国というパターンも有りでしょう。

日本一周の予算は余裕を持つ

せっかく日本一周に行くのに貧乏旅行であれもできない、これも食べられないでは何のために貴重な時間を使って旅に出たのかわかりません。

私の場合は次年度オーストラリア一周のためのトレーニングと予算温存いう意味合いもあったので、極力野宿で貧乏旅行に徹するという必要がありました。

しかし普通であれば一生に一度という意味合いが大きい日本一周でしょうから、できるだけ予算はしっかりと計上をしましょう。

たとえば宿やホテルが安く取りやすくなるウィークディなどにはきちんとお金を払い屋根を確保して、洗濯やメンテなどをすると良いでしょう。その地方のグルメや観光地巡りなどは見ると良いですし、時にはタクシーや鉄道など使い行動幅を広げるのも悪くありません。

バイクで日本一周は一般的に100万円ほどかかると思いますが、理想を言えばこの倍の予算を計上しておくととても楽しい旅ができると思います。

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沖縄や離島へ行くか?

徒歩と自転車以外で沖縄や離島へ行くかという問題はいつもつきまといます。フェリーに乗るのも自転車とバイクでは雲泥の差があります。特にこれが関わってくるのが沖縄問題でしょう。

徒歩や自転車であれば飛行機という手段もあるのです。しかしバイクで沖縄へ行く場合は鹿児島からフェリーという一択しかありません。

同時に奄美大島や屋久島なども考えている場合、できるだけ観光シーズンやゴールデンウィーク、お盆などは避けると良いでしょう。

鹿児島から奄美大島、与論島、沖縄、屋久島へのフェリー会社は以下より。

まとめ

日本一周の相棒にバイクを選ぶのはたぶん一番いい選択だと思います。適当にアドベンチャー感もあり、適当に距離も稼げる。ガソリンが高い昨今ではあるが125ccバイクでも250ccバイクでもリッター30kmとか40kmとか走る。

スーパーカブならリッター50kmも普通に出るでしょう。200km走って4リットルのガソリン代600円なら自転車よりも燃費がいいのは間違いありません。

そしてエンジンという機動力は本当に偉大です。50ccといえば卵1個程度の排気量ですが、この排気量でバイク100kg、人間とその荷物のトータル200kgの重量をいとも簡単に走らせます。

125ccの排気量があれば、全く苦なく日本一周の旅を続けることができるでしょう。ぜひあなたが日本一周を思い立ったらバイクという選択肢をぜひ考えてみてください。

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