エアーヒーター
寒い夜のキャンプには足元からホカホカ。このあたたかさはエアコンではできませんね。雪の中でもシャワーが浴びれるほどホカホカです。
キャンピングカーアウトドアジュニアにはエアコンがついています。
しかしこのエアコン、もちろんですが発電機を始動しないと使えません。寒い冬のキャンプではやはり役不足。そこで、エアーヒーターです。FF式のエアーヒーターなのでつけっぱなしでも安心です。
エアーヒーター
エアーヒーターです。
なんといってもこの暖かさはエアコンではできません。私はキャンピングカーアウトドアジュニアを購入して、すぐに真冬の北海道に行ったのですが、そのときの寒さはすごいものでした。
- エアーヒーター吹き出し口
何がすごいって、キャンピングカーの出入り口のステップに日本酒やビールを置いたのですが、そのビールや日本酒が凍ったのです。
まぁ、ペットボトルに入っている水やお茶ならわかりますが、ビールやお酒ですよ。アルコールが入った飲み物が凍ったのには身の毛も凍りましたね。
ビールはカチンコチンでアルミ缶が膨らみました。そして、日本酒はシャーベット状になっていました。
そんな寒い場所でもテーブルの上で鍋物をやってエアコンの暖房を全開にすれば、案外とあたたかいものです。しかし、なんといっても足元は全く暖まりませんでした。
キャンピングカーは車高が高いです。キャンピングカーアウトドア中にの車内はかなり高く、室内の高さは2m近くもなるわけです。
そんな高さがある車内を上から下まで暖めるのは、室内の天井に近い場所についたエアコンでは、ちょっと無理かと思います。私も、足元をあたためたくて、コンパクトの電気ストーブなどを置いてみたのです。雪の降っていない道の駅辺りなら、これで問題ないのですが、外が雪景色のスキー場や外気温がマイナス10度を超えると足元は全く暖まりません。
- 拭き出し口は回して方向を変える
2007年の年末年始に、真冬の北海道にいくことになりました。前回の経験があるので、はじめ石油ファンヒーターを持って行こうと思いました。
石油ファンヒーターはあたたかさの問題はありません。また、電子レンジの横のスペースにピッタリと納まります。
しかし、石油ファンヒーターは換気の問題があります。つけているときには時間を見て窓を開け換気の必要があります。
また車内で火を使うのはやはり安全上の問題がのこるでしょう。そして、燃料を途中で補給の必要があります。
その程度のこと、と思いましたが、寒い北海道の吹雪のガソリンスタンドで、石油ファンヒーターの燃料タンクを持って店員に5Lお願いします・・・とあたたかいキャンピングカーの中から出て行くというのはとても勇気のいることだと思います。
もう一つ問題があります。それは石油ファンヒーターの燃料タンクを本体に入れっぱなしでは、走行できないことです。走っていると振動で石油が漏れてきてしまうんですね。
ということは、キャンピングカー走行中は、石油ファンヒーターの燃料タンクをはずして、どこかに保管しなくてはいけません。考えただけで面倒くさくなりました。
ホワイトハウスエアーヒーター
- 吹き出し口とヒータースイッチ
キャンピングカーアウトドアジュニアのオプションにはエアヒーターがあります。
このエアヒーターはホワイトハウスで販売しているFF式のヒーターです。
燃料はうれしいことにガソリンを使用しているので、石油ファンヒーターように燃料タンクがあったり、燃料を給油する必要がありません。
キャンピングカー本体のガソリンタンクからヒーターようのガソリンも供給するので、燃料を気にする必要がありません。
それではエアヒーターについてちょっと見ていきましょう。このエアヒーターシステムはドイツイーベルスペッヒャー社製のエアヒーターシステムです。車両のエンジンとは独立したヒーティングシステムによりエンジンを止めた状態で車両室内を暖めるシステムとなっています。
- ヒータースイッチ
電源はサブバッテリーから取っています。
特筆すべきは発電機を回さなくても、このヒーターは使えることです。これにより、冬の寒い夜のキャンプをしている時に、発電機を回さずに夜をすごすことができます。
そして、もう一つの利点は燃費が非常によいことです。説明書によると、エアヒーター燃費はエアヒーターの種類によりますが、一番小型のガソリンタイプで、一時間に0.12リットルから0.3リットルです。軽油ですと0.1リットルから0.27リットルです。4段階の調整がありますのでそれにより異なります。
参考までに、キャンピングカーアウトドアジュニアに搭載されている発電機は通常1/4負荷時で0.6Lほどです。(カタログ値)また、アイドリングは車種により差はありますが、2000CCクラスで一時間1リットル弱です。
このようにエアヒーターは燃費的にもかなりすぐれているようです。
そして何よりも一晩中つけっぱなしにしても、全く問題ないということです。
エアーヒーターのヒータースイッチはシンクの横、コンセントの隣りにあります。ここにあれば、バンクベッドに寝ていても手を伸ばせば届く位置です。
また、スイッチは非常にシンプルでヒーターのオンオフのボタンと外気を取り入れるfanのスイッチの計3つのボタン。そしてヒーターの強弱をかえる回転式のボリュームがついています。
使い方は簡単でヒーターのオンスイッチを押すだけです。時間にして2、3分でヒーターに着火して温風が出てきます。
真冬の北海道で1週間使いましたが、もう満足です。真冬の吹雪の北海道の夜で、リビングのベッドもバンクベッドもフトン一枚で快適に寝ることができました。私は暑がりなので、コールマンの3シーズンシュラフ一枚で全く問題なく寝ていました。
そして、朝おきてトイレに行くとトイレがあたたかいのですよ。これは感動的ですね。キャンピングカーに限らず暖房は足元が大事ということを、あらためて感じました。
エアーヒーターの使うときの注意
エアーヒーターは着火してしまえば、あまり電気を使わないとのことですが、着火する時に電気をたくさん使うそうです。
- エアーヒーター本体
バッテリーが弱っている時は中々着火しないのです。これは私も北海道で経験しました。しかし、発電機を回し、しっかりとバッテリーを充電すれば全く問題なく着火します。
メンテナンスはほとんどしなくてもいいようです。夏場やヒーターを使わないときにも1ヶ月に1回ほど、ヒーターを動作させればよいようです。毎月1日はヒーター作動の日にするとよいかもしれません。
燃料はガソリンです。キャンピングカー本体の燃料タンクから引っ張ってくるので、燃料も気にすることはありません。これは本当にありがたいです。
エアーヒーター本体は完全防水なので、車外に取り付けてあります。ちょうどステップの下辺りに取り付けてありました。
車外にヒーター本体があるので、車内換気に関してはとても安心できるものでしょう。
- ヒーターのマフラー
また車外にあるので、ヒーター本体の音も車内につけるものよりも静かでしょう。たまにヒーター本体の空気取り入れ口に何か詰まっていないかを確認するとよいでしょう。
ヒーターのマフラーはバンパーの下に出してあります。FF式(Forced Draught Balanced Flue Type)のヒーターなので、車内の換気の必要は全くありません。
またヒーターのマフラーはキャンピングカー本体のマフラーよりも上についています。ここまで雪が積もるところに行く方はちょっと注意する必要があります。
車本体のアイドリングより排気ガスは微量ですが車内に戻ることもあるかもしれませんので注意が必要と思います。もちろん、車のアイドリングで暖を取るよりは、はるかに安全です。
エアーヒーターの欠点
あえてエアーヒーターの欠点をあげてみると。
- バッテリーがキチンと充電されていないと、着火しない。
- エアコンよりも車内が乾燥する
- ウチの吹き出し口の位置だと、リビングに寝る人は送風音がちょっと気になる
- 車内が快適なため、寒い外に出られない・・・(笑
私のキャンピングカーアウトドアジュニアはエアヒーター後付なので、送風口が限られてしまいました。
- 真冬のキャンプ
後付の場合は、ほぼ間違いなくこの電子レンジの下になるようです。
当然ですが、送風向の位置を変えたい方は後付では無理です。ぜひ、エアヒーターを考えている方ははじめにつけることをおススメしますよ!
発電機をつけていないので、この送風音は意外と気になりました。しかし、バンクベッドに寝ている方は快適そのものです。下から暖められ一番高いバンクベッドが快適なのですから。
真冬の車内が快適になると、これはかなりの欠点ですね。(笑
外に出るのがいやになります。ははは・・・・そんでもって朝も快適で中々起きられません。
外が吹雪だったら、その別世界の状態が信じられないくらいです。
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